商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2016/12/01 |
JAN | 9784003021040 |
- 書籍
- 文庫
蕪村文集
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蕪村文集
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『新花摘』(1776年ごろ成立)十三日の蕪村が常陸国結城に滞在したときの「結城の狸騒動」は、夜更けに戸を叩くたぬきのいたずら話。よく落語などに引用されるたぬきが戸を叩く方法はここからの引用。続いて、十九~二十四日に、かつて丹後国宮津の見性時で病に臥せっていたときのたぬき話「宮津の...
『新花摘』(1776年ごろ成立)十三日の蕪村が常陸国結城に滞在したときの「結城の狸騒動」は、夜更けに戸を叩くたぬきのいたずら話。よく落語などに引用されるたぬきが戸を叩く方法はここからの引用。続いて、十九~二十四日に、かつて丹後国宮津の見性時で病に臥せっていたときのたぬき話「宮津の狸沙弥」。たぬきの睾丸と茂林寺の守鶴(本文中では朱鶴と表記)に関する言及あり。なお現在、見性寺には、蕪村の石像と河東碧梧桐揮毫による蕪村句碑がある。
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