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天使の恥部 白水Uブックス海外小説 永遠の本棚
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天使の恥部 白水Uブックス海外小説 永遠の本棚

マヌエル・プイグ(著者), 安藤哲行(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2017/01/19
JAN 9784560721315

天使の恥部

¥2,090

商品レビュー

2.7

4件のお客様レビュー

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2022/09/03

とても不思議な読み心地の作品でした。感想を書くのが難しい。実在の女優ヘディ・ラマーの半生と同様の生き方をする世界一の女優と地殻変動のせいで氷河期に入った地球で男の欲望の処理をする任務に就いているW218、不治の病となってメキシコの病院で治療を受けているアナという3人の登場人物のエ...

とても不思議な読み心地の作品でした。感想を書くのが難しい。実在の女優ヘディ・ラマーの半生と同様の生き方をする世界一の女優と地殻変動のせいで氷河期に入った地球で男の欲望の処理をする任務に就いているW218、不治の病となってメキシコの病院で治療を受けているアナという3人の登場人物のエピソードが重なり合って物語が進んでいきます。本書に書かれているアルゼンチンの政治やペロニズムについて知識がほぼなかったのでよく理解できませんでした。初めてマヌエル・プイグを読んだので、他の作品も読んでみたい。

Posted by ブクログ

2019/03/05

友人の勧めで読んだ、初マヌエル・プイグ。ちょっと読みづらい、アルゼンチンの社会について予備知識が無いからか、それとも時代を行ったり来たりする重層構造のせいか。他の著作も読んでみないと判断は下せないかな。 解説で知ったが、ヘディー・ラマーがモデルらしい。映画探してみよう。

Posted by ブクログ

2019/01/27

どうやら婆さん、娘、孫の三代記らしい。この作者ゲイらしい。「馬鹿な」女への悪意ある攻撃がいやらしい。丁度訴えるにはギリギリ材料足りないみたいな痒い所に手が届かないイライラ感が気分悪ッ。しかし読んでて確かに腹立つのよーこの女ども。自分が十分美しくちやほやされることは当然。自分が心と...

どうやら婆さん、娘、孫の三代記らしい。この作者ゲイらしい。「馬鹿な」女への悪意ある攻撃がいやらしい。丁度訴えるにはギリギリ材料足りないみたいな痒い所に手が届かないイライラ感が気分悪ッ。しかし読んでて確かに腹立つのよーこの女ども。自分が十分美しくちやほやされることは当然。自分が心ときめく人にはしっかりときめき、キモイおっさんには「だって高い洋服買ってくれんだもん」とうまく利用している。もーおばちゃん今日はイライラしたから茶巾絞り作っちゃうわ!(←意味がわからない人はお母さんに聞いてみよう!)

Posted by ブクログ

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