凛とした日本人の生き方

鍵山秀三郎(著者)

• 販売会社／発売会社: モラロジー研究所
• 発売年月日: 2016/12/01
• JAN: 9784896392579

商品レビュー

2020/03/02

平凡なことを、誰も真似ができないほど非凡にやり遂げる。凡事徹底。
忍耐力
人が自ら育とうとするきっかけをつくる。感化が大切。
「人を感化する力は、自分が払った犠牲の量と質に比例する。」ディルタイ
「コップを上に向けさせる」森信三
「自己を教育するは、他を教育する最捷径である」芦田恵之助
頭のよい人、悪い人
いい人生を築くには、人を喜ばす努力を積み重ね、習慣とすることが大切。
因果一如
微差の積み重ねが大差となる。
百萬の典経 日下の燈
物やお金など目に見えるものを追いかけ手にした代わりに、心を育てることを忘れた。
些細な善行を積み上げていく
「自分さえ良ければ」から「あなたもよければ」へ、そして「あなたさえよければ」が増えれば間違いなく良くなっていく。
大きな努力で、小さな成果を。
益はなくとも意味はある。
三悪「傲慢、無反省、忘恩」
私利を去る
「当今の毀誉はおそるるに足らず。後生の毀誉はおそるべし。一身の得喪はおもんばかるに足らず。子孫の得喪はおもんばかるべし。」儒学者・佐藤一斎『言志四録』

2019/12/04

『益はなくとも意味はある』
この言葉に全て詰まっている。

目先の損得だけでプライベート、仕事など取り組みがちであるが本質的な意味を考えて価値のある行動に取り組むこと。また、遠回りだとしても大きな志に対しては、利益度外視で取り組まなければならないタイミングがあると感じた。

まずは、頭の中の整理をする為にも掃除から始めて、
周りに対して良い影響を出し、そのような人材を増やしていきたい。