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カウンター・ポイント ハヤカワ・ミステリ文庫
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カウンター・ポイント ハヤカワ・ミステリ文庫

サラ・パレツキー(著者), 山本やよい(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2016/12/21
JAN 9784150753764

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商品レビュー

4.6

7件のお客様レビュー

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2021/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

探偵ウォーショースキーの18作目。 いやはや相変わらず、不死身のヴィク。 チンピラに絡まれる、銃で撃たれて、球場の壁をよじのぼり、 タール抗にはまり、これで終わりかと思ったら、 最後の最後でさらわれる。 そして、 恋人の、全く武闘派でないジェイクに助けられるとは意外だった。 サウス・シカゴ時代の過去がらみの事件。 いっとき付き合ったボーフレンドが、 自分の母が妹を殺したのは無実の罪だった、 と証明してくれと依頼にくる。 若手で非力の弁護士が弁護をしたのはなぜか、 妹が残した日記は本物なのか、 は亡くなった従兄弟ブーム=ブームとつきあっていたのか、 警官だった父が危険なエリアの署に追いやられた理由はなんだったのか。 もちろん、いつものとおり若い子、 今回はブーム=ブームの親友の娘バーニーがシカゴに遊びに来ていて、 事件に巻き込まれる。 日本人らしき男性がちらりと初めのほうに登場したと思ったら、 まさか最後に日記の偽造を手伝うことになるとは思わなかった。 ヴィクは残念ながら、抹茶をお気に召さなかったらしい。 バーニーを人質に呼び出されたヴィクを手伝うべく、 コントラーレスが車を横滑りさせ、 二頭の犬が襲い掛かる場面が良かった。

Posted by ブクログ

2018/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カーリイの後に読み始めたせいなのか、間延びしているようで最初読みづらかったが、後半は、畳み掛けるように事実も明らかにされていき、最近よくあるお金持ちからの粋な計らいで車も買えそうだし、いつものようにハッピーエンディングで満足できた。

Posted by ブクログ

2018/03/04

シカゴの女探偵V.I.ウォーショースキーのシリーズも、17作目。 ますます魅力的で果敢なヴィク、また大活躍。 ヴィクが育ったシカゴでも貧しい地域の話や、これまでのキャラが多く登場し、このシリーズらしい雰囲気を味わえます。 昔の隣人フランクから、25年前の事件を再捜査してほしいと...

シカゴの女探偵V.I.ウォーショースキーのシリーズも、17作目。 ますます魅力的で果敢なヴィク、また大活躍。 ヴィクが育ったシカゴでも貧しい地域の話や、これまでのキャラが多く登場し、このシリーズらしい雰囲気を味わえます。 昔の隣人フランクから、25年前の事件を再捜査してほしいという思いがけない依頼が来る。 高校の頃に一時、恋人だったこともある彼。 25年前に、彼の母が起こしたとされた事件は冤罪だったと。 彼の母というのがヴィクの一家に嫉妬し、何かといわれのない非難をしていた女性なのだが。 一通り調べようとしたヴィクでしたが‥? 一方、ヴィクのいとこで人気者だったブーム=ブームには親友だった選手仲間がいました。 その娘がシカゴにやって来ると連絡が入ります。 娘は17歳で、進路を決めるために見学に来たのだが‥ 若い子はさわやかですが、何をするかわからない(笑) 真実を追求する勘と行動力があり、関わりの出来た人のためには体を張って守り抜くヴィク。 今回も大変な目に遭いつつ、もつれ合う闇の中に分け入ります。 警官でも探偵でもない恋人ジェイクが、ヴィクのために自然に頑張ってくれるところに感動しました。 いまだにかなり美人とはいえ、ついて行けないと彼に言われてしまっても責められないぐらい、危険に飛び込んでいく彼女ですからね~(笑) 若くて強いのも当たり前だった?初期と違い、現実と同じように歳を重ねながら、ここまで活躍させ続ける作者も、すごい! 面白く読めました☆

Posted by ブクログ

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