モーションエモーション オンブルーC

たなと(著者)

• 販売会社／発売会社: 祥伝社
• 発売年月日: 2016/12/22
• JAN: 9784396784034

商品レビュー

2024/12/31

表題作はもちろんだけど、収録されている『murderous youth』という読み切り短編がたまらなく好き……。
変化が気詰まりで頑固なアランと飽きっぽくて気まぐれなマリン。一生大切にしたいお話。

2017/09/28

表題作は『スニーキーレッド』のスピンオフ。
なんだかんだ流されてる鈴木が面白くてかわいい。
なんだかんだ自分の主張を通してる本多が爽やかなのに、その強引さと執着ぐあいが寒気しそうなほど怖い。爽やかな笑顔にカモフラージュされてる。
でも鈴木がなんだかんだ言いながら流されちゃって「居心地良い」とか言いながらソファでくつろいでたりしてるから、相性はいいんだろう。
端から見れば（最後にちょっとだけ前作の三崎が登場）鈴木が本多を尻に敷いてこき使ってるように見えるけど、その実は本田が鈴木を囲い込んで好きなようにしてる、という。
……なんだこれは、のろけ話か？（とても楽しかった）

後半は作者の初期短編（外国が舞台）が２編収録。

2017/01/15

スキニーレッドのスピンオフ。職場の鈴木と本多の話。痛いのやっぱり苦手なので、こっちのが断然読みやすかった。エロくて甘かった。本多はワンコっぽいけど、あざといな～。鈴木が単純でよかった。同時収録の二つの話はブラジルが舞台？なんだかよくわからないうちに終わってしまった