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片づけは「捨てない」ほうがうまくいく
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片づけは「捨てない」ほうがうまくいく

伊藤勇司(著者)

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片づけは「捨てない」ほうがうまくいく

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 飛鳥新社
発売年月日 2016/11/01
JAN 9784864105170

片づけは「捨てない」ほうがうまくいく

¥1,324

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2024/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本は、モノをポイポイ捨てられる、 片付けが、普通に出来ている方には全く響かない本だと思います。 私は、片付けが苦手です。 片付けてもすぐに散らかる。 そして、何よりもモノが捨てられません。 捨てられない私の部屋が片付くはずがない。 断捨離本が世に溢れるなか… なんと!捨てない方がうまくいく!!?? だなんて、片付けは、捨てるしかない!と思っていましたので、『えっ???』『ほんとうに???』と。目から鱗でした。 この本は、さすが、空間心理カウンセラーさんが!書かれたというだけあり、私の心理は、良い方に動きました。 これまで、いくつの本、雑誌、有名な方の断捨離のテレビをどれだけ見ても、 捨てるものないし? 捨てて必要になったときに買えば良いと言われても、それなら、取っておいて、いらなくなった時に捨てれば良いのでは? 買い直すなんて勿体ない。 トキメク以外のモノは捨てる?←意味がわからん。なぜ、トキメかないものを捨てねばならんのか? ですが、この本は、大きな岩のように全く心が動かなかった私の心が、コロッと。ではありませんが、じわじーわと。 『ものは捨てなくていいですよ!』と。 『部屋の1ヶ所だけキレイにすることを心がける』 『ものは出して、磨いて、戻す』 それだけ。そのふたつだけ。 なんと!!! なんという本なのでしょう。 「はじめに」の、ページを読んだだけで、私は、捨てようかな? と、すでに思い始めています。 捨てられない、捨てたくない、捨てるものがない、捨てるなんて勿体ない。 と、思っている人に、捨てろ捨てろと言っても、無理だということを、この方は、わかっていらっしゃる。 分かっていても出来ないことを、 捨てるという簡単な行為を出来ない人に、どうしたら良いか? そう、「捨てなくて良い」と言うのですよね。 タイトル詐欺だというようなことを書かれている方がいらっしゃいますが、 そう思われた方は、すでに、こういった本が必要のない、片付けられる人なのだと思います。 片づけは「捨てない」ほうがうまくいく と、ありますが、 片づけは『捨て(ようとし)ない』ほうがうまくいく ということですね。 うつ病の方に、がんばれと言ってはいけない。 がんばらなくて良いんだよ。 というのと、同じようなことですね? 捨てられない人に、捨てろと言ってはいけない。 捨てなくて良いんだよ。 そういうことなのですね??? これまで、捨てなければ、捨てなければ… と、いう気持ちばかり重くのし掛かって、苦しかったのですが、心の重荷が、一瞬で軽くなったように思います。 断捨離という言葉をよく聞きますが、 捨てようと思っても捨てられない人にとっては、呪いのような言葉です。 今回、この本を読み、 自分がよかれと思って発した言葉が、誰かの心の重荷になっているのでは?と、 改めて、自分の言動を見直すきっかけにもなりました。 がんばっている人に、がんばれと言ってはいけない。 この言葉、何度も聞いていますので、理解していたつもりでいましたが、 私は、がんばったことがありません。 がんばっても結果が出ない。がんばりたくてもこれ以上がんばれない、という経験がないため、この言葉の本当の意味を理解していませんでした。 捨てなくて良い。という言葉を通して、世界が少し広がりました。 伊藤勇司さん、とても素晴らしい方なのだと思います。 素敵な本を、ありがとうございます。 早速、一ヶ所キープ。取りかかりました。 山のようにモノに積まれたテーブル。 まずは、半分だけ。何も置かない! それだけ、まずは、1ヶ月キープしたいと思います。 いまは、散らかして良い場所が、 そのテーブルの半分以外、全て。ですが、 いつか、散らかして良い場所が、一ヶ所だけになるように。 少しずつ、進めていきたいと思います。

Posted by ブクログ

2024/07/10

物を捨てるのではなく、物を大事にするという姿勢は大事だと思った。なりたい自分をイメージして、帰りたい部屋を作る。家族仲良く過ごせる片づいた家を目指して、まずは身の回りの気になるところから片づけようと思った。

Posted by ブクログ

2022/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミニマリストの本や断捨離本を多く読んでいたので、捨てるとうまくいかないというタイトルを見て、反対意見も見ておかねば…と手に取った本書。 しかし、気になるのは、まずは捨てる!という固定概念をなくして取り掛かることで後悔なく捨てられるという内容。 タイトル詐欺とまでは言わないが、結果捨てたからスッキリしたといった話で、手放してるじゃん!と。 片付けが苦手な人に向けたハードルの低い片付けの始め方を提唱しているので、役に立つ部分も多くある。

Posted by ブクログ

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