商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2016/11/08 |
JAN | 9784562060597 |
- 書籍
- 文庫
貧乏お嬢さまのクリスマス
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貧乏お嬢さまのクリスマス
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ラノク城で迎えるクリスマスを回避するため 小さな村で開かれるハウスパーティの 手伝いに応募したジョージー。 出迎えてくれた夫人や娘は優しい人たちだったが 次々とやってくる招待客は ひとクセある老若男女ばかり。 しかも村の近くで主人の脱獄騒ぎがあり 毎日不審な死が続くに至って 平和...
ラノク城で迎えるクリスマスを回避するため 小さな村で開かれるハウスパーティの 手伝いに応募したジョージー。 出迎えてくれた夫人や娘は優しい人たちだったが 次々とやってくる招待客は ひとクセある老若男女ばかり。 しかも村の近くで主人の脱獄騒ぎがあり 毎日不審な死が続くに至って 平和なクリスマスの休暇にも暗雲が。 おお! ついにダーシーの係累が登場。 少なくとも身元は本物でしたのね。 古き良き英国のクリスマスが描写されていて それを読むだけでも楽しかったです。 結構いろいろパーティゲームとかするのね。 それにしても英国風のクリスマスを 過ごしにきたくせに何かと難癖つける アメリカ人家族にはイライラするわ(−_−;) わざとそう描いているとわかっててもね。
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シリーズ6作目、王妃さまは関係ありません▼准男爵家のクリスマス・パーティーでホステス役の職を得たジョージー、田舎町なのに毎日一人ずつ死者が出ても所轄の警部補は役立たず。ダートムア監獄からの脱獄囚の仕業なのか▲1933年のクリスマス、舞台はデヴォンシャーの片田舎、沼地に隣するカント...
シリーズ6作目、王妃さまは関係ありません▼准男爵家のクリスマス・パーティーでホステス役の職を得たジョージー、田舎町なのに毎日一人ずつ死者が出ても所轄の警部補は役立たず。ダートムア監獄からの脱獄囚の仕業なのか▲1933年のクリスマス、舞台はデヴォンシャーの片田舎、沼地に隣するカントリーハウスです。魔女の伝説もあり、妖しい雰囲気ですが楽しいクリスマスシーズンを過ごせたようです。彼女の周りで起こった殺人は累計何人か?これでは〈死を呼ぶ女〉ですね。ドイツ情勢を鑑み、お母さまの恋の行方が気になります(2012年)
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リース・ボウエンの【英国王妃の事件ファイル】シリーズ第6弾! 今回はタイトル通りクリスマスシーズンの物語。 主人公のジョージーは、スコットランドにある実家のラノク城での悲惨なクリスマスから逃れ、仕事をゲットします。 その仕事とは、デボン州ダートムーアのはずれの村にある、ゴー...
リース・ボウエンの【英国王妃の事件ファイル】シリーズ第6弾! 今回はタイトル通りクリスマスシーズンの物語。 主人公のジョージーは、スコットランドにある実家のラノク城での悲惨なクリスマスから逃れ、仕事をゲットします。 その仕事とは、デボン州ダートムーアのはずれの村にある、ゴーズリー・ホールというお屋敷で、クリスマス・パーティーのホステス役を務めるというもの。 しかし穏やかな村には、何やら不穏な空気が流れていて、またもやジョージーは事件に巻き込まれていきます。 ミステリ部分について、謎のカギとなる設定はひねりが効いていておもしろいと思いましたが、トリックの部分ももう少し詰めてほしいかなというところでした。 今回については動機もやや弱いように感じました。 物語全体としては、古き良きイギリスのクリスマスの雰囲気が感じられてとても素敵です。 クリスマスということで、「家族」の温かみが感じられるお話でした。 ジョージーの大好きな母方の祖父はもちろん、いつもはまったく一緒に過ごせない母のクレアとの時間もたっぷりあり、クレアのジョージーへの思いやりも感じられる場面がありました。 つかず離れずの関係であるダーシーも登場し、ジョージーの恋の進展からも目が離せません。 相変わらずお金がなく、少ないドレスの中からなんとかコーディネイトを成立させるという、ジョージーの努力は変わりませんが、豪勢な食事やキツネ狩り、仮装舞踏会など、古き良き貴族の暮らしぶりが垣間見えるクリスマスの描写は、読んでいてワクワクします。 ◇おすすめポイント ・古き良きイギリスのクリスマスの雰囲気を楽しめる ・ジョージーが家族と過ごせる幸せな時間が多い ・ジョージーとダーシーの恋の進展 ◇こんな方におすすめ! ・クリスマスが大好き ・イギリスのクリスマス文化に興味がある ・貴族の暮らしに興味がある
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