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ドナルド・キーン(著者), キーン誠己(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784582837414

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商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2021/01/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

ドナルド・キーンさんと養子となった誠己さんのエッセイ。 日本に帰化し日本人として生活するようになった話、過去の思い出、大震災について考えること、身の周りの出来事等をまとめたもの。 内容は、過去に読んだ本に書かれた事が多くて、ほぼ周知の内容だった。キーンさんの本でいつも驚かされるのは、友人知人達との交友関係の広さと記憶の確かさだ。本人も記憶力には自信があったらしい。また人間関係のレベルの高さ広さがあり、相手に礼儀を尽くす態度が素晴らしいと思う。 日本人以上に日本人らしい感じがした。

Posted by ブクログ

2020/04/05

読了。ドナルド・キーン氏晩年の日本語でづづられたエッセイ。正しくは日本語で語られたものを編集者の方が文字起こししたもの。キーン氏の日本や、日本文学に対する思いが書かれているが、特に若い頃の米海軍通訳士官として日本兵の残した日記に触れた時のことはとても興味深く読ませてもらった。まる...

読了。ドナルド・キーン氏晩年の日本語でづづられたエッセイ。正しくは日本語で語られたものを編集者の方が文字起こししたもの。キーン氏の日本や、日本文学に対する思いが書かれているが、特に若い頃の米海軍通訳士官として日本兵の残した日記に触れた時のことはとても興味深く読ませてもらった。まるで山崎豊子氏の「二つの祖国」の世界のまま。キーン氏のオペラに関する記事は読んだことがあったが、こういったエッセイは初めて読み、とても面白く読めた。そしてキーン氏の日本文学研究者としての功績、顔の広さに驚くばかり。 後半は養子のキーン誠己さんが、息子の目から見たキーン氏について書かれている。

Posted by ブクログ

2019/09/13

キーンさんの日常と、息子誠己さんからみた日常を読むエッセイ。 日常と言っても、そこはキーンさんなので文学がそこかしこに散らばっているし、戦争と平和について、音楽について、日本についても、しかり。 誠己さんのエッセイがあるのがとても面白い。 写真があるのも。

Posted by ブクログ

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