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アンジェリーナ・フルードの謎 ホームズのライヴァルたち 論創海外ミステリ

オースティン・フリーマン(著者), 西川直子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 論創社
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784846015497

アンジェリーナ・フルードの謎

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商品レビュー

3

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2019/04/25

巻末の解説で、ディケンズの『エドウィン・ドルードの謎』との類似点について触れていて(そう言われると、そもそもタイトルからして似てる!と)、なるほどな、と。 というわけで、エドウィン・ドルードの謎を先に読んでから本書を読んだ方がより楽しめます。(ただし、私も読んでる最中は気づかなか...

巻末の解説で、ディケンズの『エドウィン・ドルードの謎』との類似点について触れていて(そう言われると、そもそもタイトルからして似てる!と)、なるほどな、と。 というわけで、エドウィン・ドルードの謎を先に読んでから本書を読んだ方がより楽しめます。(ただし、私も読んでる最中は気づかなかった事から分かるとおり、かなり遠回しの本歌取りではありますので、その既読・未読によって犯人バレとかそういうのは無いです) 今回はソーンダイク博士は割と早いうちから登場しますが、裏方ポジションが長く、主人公の青年医師と不幸な人妻とのロマンス、サスペンスと、洋ドラを楽しむ感じで読みました。

Posted by ブクログ

2016/12/09

ソーンダイク博士シリーズ。 ある医師が夜に呼ばれて行ってみると、首を絞められた痕がある女性とその夫らしき怪しげな男がいた。医師は手当をして去るしかなかったが、しばらくして地方で独立開業したところ、夫から身を隠しているその女性と再会して彼女に惹かれていくのだった… 序盤はミステリア...

ソーンダイク博士シリーズ。 ある医師が夜に呼ばれて行ってみると、首を絞められた痕がある女性とその夫らしき怪しげな男がいた。医師は手当をして去るしかなかったが、しばらくして地方で独立開業したところ、夫から身を隠しているその女性と再会して彼女に惹かれていくのだった… 序盤はミステリアスな展開だが、事件が起こってソーンダイク博士が登場してからは手がかりの発見、解釈、推理という地味な展開になる。そして明かされたのは(伏線が色々あったのはわかるが)全力で無理だろーと突っ込みたくなる真相…しかしソーンダイク博士がその真相に到達した経緯の説明はなかなか面白かった。 解説にディケンズの『エドウィン・ドルードの謎』との類似点とこの作品がフリーマンなりの解決編なのではと書かれていて、なるほどと思った。

Posted by ブクログ

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