商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2016/10/22 |
JAN | 9784309025049 |
- 書籍
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メビウス1974
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メビウス1974
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商品レビュー
2.6
13件のお客様レビュー
刑事ものじゃない堂場作品。 どんなもんかなーと思ってたけど、なんとなく話が進んでいって…まあそれほどどんでん返しがあるということもなく…読み終わった。あれ? まあ過去を引きずった人たちの話って感じだった(すごいまとめ方だなオイ)
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意外と辛口コメントの多い本書だが、私もモヤモヤするところはあったもののそんなに悪くはなかったように思う。 主人公・下山(元学生運動のリーダー的存在)は、そもそも ・昔仲間だった吉塚に助けを求められて42年ぶりに上京 ・上京してから元・恋人が昔の話を題材にした小説を描いたことを偶...
意外と辛口コメントの多い本書だが、私もモヤモヤするところはあったもののそんなに悪くはなかったように思う。 主人公・下山(元学生運動のリーダー的存在)は、そもそも ・昔仲間だった吉塚に助けを求められて42年ぶりに上京 ・上京してから元・恋人が昔の話を題材にした小説を描いたことを偶然知った のに、なんか会う人会う人「今更何しに来た」のような対応をチラチラ見せている始末。 そんな対応取られるならすぐに静岡に帰ってしまえばよかったのに、嫌いで別れたわけじゃないモトカノが自分のことを題材にした小説を書いてくれているからって、今でも俺のことを想ってくれているのかも?と勘違いする、ここがやはり「そんなわけないでしょ」と一刀両断したい感じがしました。
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42年間の逃亡の末、ようやく辿り着いた昔の彼女にあっさり「憎んでいるというよりは無関心」と言われる恥ずかし過ぎ、情けな過ぎのラストに、そらそうやろと思いながらも、結局いい年をした大の大人が心の中で守ってるものってそんなもんなんかな〰って、妙にリアリティを感じてしまった。結局最後ま...
42年間の逃亡の末、ようやく辿り着いた昔の彼女にあっさり「憎んでいるというよりは無関心」と言われる恥ずかし過ぎ、情けな過ぎのラストに、そらそうやろと思いながらも、結局いい年をした大の大人が心の中で守ってるものってそんなもんなんかな〰って、妙にリアリティを感じてしまった。結局最後まで引っ張られた今年1冊目だったので甘めの☆4。
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