商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2016/10/21 |
JAN | 9784569831589 |
- 書籍
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好きなひとができました
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好きなひとができました
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『好きな人ができました』 タイトルだけ見たら「それは素敵なことよね(*´`)♡」とか思いそうだけれど… 恋人からの別れの言葉として使われたら… 第一章「口裂け女」 口下手で愛想のない神崎登吾だが端麗な容姿でたいへんモテる。「すぐに人を好きになってしまう性質」だという登吾は次か...
『好きな人ができました』 タイトルだけ見たら「それは素敵なことよね(*´`)♡」とか思いそうだけれど… 恋人からの別れの言葉として使われたら… 第一章「口裂け女」 口下手で愛想のない神崎登吾だが端麗な容姿でたいへんモテる。「すぐに人を好きになってしまう性質」だという登吾は次から次へと女性と付き合うが長くは続かず ある日突然に恋人に別れを告げる。「好きな人ができた」と言って…。 ん?で?どういう話??と全く話の方向性がつかめない 第二章「のっぺらぼう」 さつきの前に神崎登吾の恋人だという仁村萌と名乗る女性が現れる。「突然、登吾が「好きな人ができた」と言って姿を消した。居場所を知らないか?」と尋ねられるが とうの昔に別れた登吾の居場所などさつきには検討もつかない。さつきも同じく、突然「好きな人ができた」と別れを告げられてから一度も会っていないのだから…。 第一章で出てきた萌ちゃんがストーカーになっていた。怖い…これからもっと萌ちゃんが怖くなるよって話かと思ったら違うみたいだ。さつきの背後に痩せ型 長身の謎の男が近寄り囁く。「忘れなさい。」と…。誰ーーー?!謎の男 何者ーー?! 第三章「かまいたち」 神崎登吾が幼少期から中学生になるまで過ごした団地での話。小学校の同級生 九鬼大介が登吾に「かまいたち」と渾名を付けたことを知る女と出会い、登吾と過ごした小学校時代を思い出す。「俺は登吾が好きだったんだ」 登吾が最低な両親に育てられた過去や 九鬼たちから受けた酷い扱いが明らかになる。萌ちゃん、登吾が昔 住んでたとこまで調べるとは…やはり怖い。そして九鬼の背後にも長身の謎の男が…。「お前も〇〇〇〇か?」ゾワッ。ほんと何なん?! 第四章「子泣き爺」 萌ちゃん 今度は登吾の従姉妹にまで辿り着く。なんという執念(恐)! 従姉妹の桐子は 最近 登吾と会い 登吾が実の母から受けていた虐待を知る事となったが 萌ちゃんには「何も知らないし、登吾とも会っていない」と嘘をつく。 登吾の母の死は事故ではない?? 登吾逃げて!今度こそ幸せを掴め! 萌と桐子が会った喫茶店のカウンターには やっぱりヒョロ長身男の姿が…。 最終章「送り狼」 可奈子が働く居酒屋に痩せ型長身の男性客(!!)が入ってくる。男はひどく寒そうで震えていた。濡れたコートを預かる時に皺のよった共布のベルトが落ちた…。男は饒舌に語り出す。「二十年以上も好きで居続ける人がいる。その子が子どもの頃から。」と…。 痩せ長身男…、やはりやべー奴だった…。 萌ちゃんは…。 そして可奈子は第一章に繋がる人物だった。 ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 神崎登吾は、他人ごとのように呟く。 「このひとからもっとよく思われたい、好きだと言って欲しくなる。好きだ、なんて言葉は当てにならない、危ないものだ。頭ではわかっている。その言葉を信じては裏切られて来たんだ。でも、今度は違うんじゃないかと考える。今度こそは本物じゃないかとね。このひとに嫌われたくない。いったん受けた好意を失いたくない。」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 長々とレビュー書きましたが、それ程 面白くはなかったです笑
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ころころ恋人を変える軽い男の話だと思ったら毒親と毒友の環境下で育った悲しい男の話だった 好意は必ずしも良いものではなく、時には身を引くことも大事だと感じた どうか次の恋から上手く進みますように そして背の高い男性はどこかで思い止まりますように
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帯に煽られます。自分的には全然ミステリーではなかったです。主人公のイケメンとその周りの人のストーリー?みたいな。
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