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海と月の迷路(下) 講談社文庫
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海と月の迷路(下) 講談社文庫

大沢在昌(著者)

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海と月の迷路(下) 講談社文庫

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/10/14
JAN 9784062935098

海と月の迷路(下)

¥814

商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2026/05/14

プロローグ “夏草や兵どもが夢の跡” そこは荒れくれ者集う軍艦島 そこは夢と希望に満ちた陸の孤島 その大きさは南北480m東西160mの小さな島だ 正式名“端島“ 戦艦土佐に似ていることから軍艦島と云われるようになった 炭鉱が最も栄化した昭和50年代末から60年代 5,0...

プロローグ “夏草や兵どもが夢の跡” そこは荒れくれ者集う軍艦島 そこは夢と希望に満ちた陸の孤島 その大きさは南北480m東西160mの小さな島だ 正式名“端島“ 戦艦土佐に似ていることから軍艦島と云われるようになった 炭鉱が最も栄化した昭和50年代末から60年代 5,000人を越えるこの陸の孤島で事件は起きた その日は満月だった 13歳の少女が海で溺死する 調べていくと、8年前にも似たような事件が その日も満月だった 犯人は、誰なのか!? 今、その扉が開こうとしている… 本章 『海と月の迷路』★Super8 吉川英治文学賞作品 当時、世界一人口密度の高い街と謳われた軍艦島 そんな、過密でプライバシーの無い、所謂密室の街過密の街で果たして犯行は可能なのか!? この物語の凄さは、その状況こそが比類なき一流のミステリーたる所以なのではないだろうか また、本作は警察小説というところがポイントだ 決して奇をてらった探偵でもない、スーパー刑事でもない、駆け出しの不器用な派出所の巡査がこの謎を解いていくという設定も至極好感が持てるのである 何とも言えぬ… 驚愕の犯人と結末に 捕らえられた心は逃れられない… 傑作と云いたい!!! エピローグ “夏草や兵どもが夢の跡” 朽ちていく、そして退廃 軍艦島は閉山後50年以上が経過し廃墟と化している その朽ち果てたコンクリートの退廃具合が ノスタルジックを何故か誘う 目を閉じると当時の喧騒が聞こえてくるようだ 炭鉱の掘削、鉱夫のガナリ声、校庭にこだまする子供たち声、賑わう飲食街… かつてこの狭小地に5千人を超す人々が暮らしていた あの栄化は今いずこ 空を見上げると雲一つない晴天 その真っ青な空の色と退廃した灰色のコンクリートとのコントラストに興奮と切なさとが同居した!!!                       完

Posted by ブクログ

2026/05/04

狭く密な人間関係ゆえにこじれると辛い状況は読んでいてしんどかった。エピローグになって、今までの話が荒巻さんと回顧録であったことに気付いた。お祭りの日が一番の山場だと思っていたが、いい意味で裏切られた。

Posted by ブクログ

2023/12/06

軍艦島の暮らしに興味があって、書籍を探していて本書に辿り着きました。大沢在昌さんの小説は初だったのですが、失礼ながら大して期待せずに読み始めたところ、期待を裏切っていやー面白かったです。 創作ではありますが、こんな感じの暮らしだったんだろうな、という描写がやけにリアルで、楽しめま...

軍艦島の暮らしに興味があって、書籍を探していて本書に辿り着きました。大沢在昌さんの小説は初だったのですが、失礼ながら大して期待せずに読み始めたところ、期待を裏切っていやー面白かったです。 創作ではありますが、こんな感じの暮らしだったんだろうな、という描写がやけにリアルで、楽しめました。

Posted by ブクログ

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