商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/10/10 |
JAN | 9784163905334 |
- 書籍
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ドローン・スクランブル
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ドローン・スクランブル
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
ドローン、オスプレイに代表されるティルト機構という最先端の飛行機構を題材に官民の思惑も入り乱れる内容で面白い。技術者と事務方の考え方ってやはり違うんだろうな。
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分野は違うが自分も工学者なので、ここで描かれているような開発の雰囲気はよく分かる。しかし、それを小説として読んで楽しむためには、物語としての内容や描写力も欲しい。それが欠けている作品だと思う。
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航空機の設計者だった経験が実に生かされている。 ドローンが、実際の偵察につかわれる。 四つのプロペラで ティルトローターにする。 偵察用の基準として、 巡航速度100キロ、滞空時間1時間、 ペイロード10km,上昇限度1万フィート。 本体の全長全幅が、1m以内。 電動モーター、...
航空機の設計者だった経験が実に生かされている。 ドローンが、実際の偵察につかわれる。 四つのプロペラで ティルトローターにする。 偵察用の基準として、 巡航速度100キロ、滞空時間1時間、 ペイロード10km,上昇限度1万フィート。 本体の全長全幅が、1m以内。 電動モーター、リチウムポリマーバッテリー。 この規格を作るために ティルトローターとしたが プロペラが平行のために、失速する。 またティルトローターが 垂直上昇から飛行に、 変わる時にトラブルが起こりやすい。 技術的なポイントは実におもしろいが、 残念ながら、物語としては チャっちいなぁ。 自分を無視されたということと 借金のかたにとは、日本的平和ボケの物語すぎる。 防衛庁と三菱重工などの関係もよくわかっておもしろい。
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