![KZ'Deep File 桜坂は罪をかかえる](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001875/0018751838LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/10/06 |
JAN | 9784062202688 |
- 書籍
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KZ'Deep File 桜坂は罪をかかえる
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KZ'Deep File 桜坂は罪をかかえる
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
図書館で児童文学の棚を眺めていて、児童文学らしからぬダークな装丁に惹かれてジャケ借りした本。読みながら、もしかしてこれは何かの続編なのかな?と思って読了後に調べたら、青い鳥文庫から出ているシリーズの一部だった。なるほど。
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中学生が扱うには、危険過ぎな事件… でもそこは、フィクションだから。 こんな事件を解決できる中学生、普通はいないよね、多分。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もっとスマートに生きたいのに。 上杉のところに小塚からかかってきた電話が、若武の修道院入りを教える。訝しがる小塚の頼みを聞いて、上杉は黒木とともに北海道へ向かった。桜が見事な修道院で上杉が出会ったのは――。 青い鳥文庫のシリーズでは、憧れのように書かれているステータスが、こちらのDeep Fileでは枷のよう。母親の束縛を嫌い、数学の世界に自分を置きたい上杉は、人間の感情の割り切れなさを厭う。一方で、その人間関係をさらっとこなす黒木に劣等感を抱いたり、自分を捨てても他人を助けたいと動く若武に敗北感を覚えたり。ガツンとくる話でした。上杉先生、大人に一歩踏み出す、というところかな。 咲蘭の矛盾。人間の肉体は悪魔が作り出したものとし、教義に輪廻転生があるアルビ派。それを信仰するのは、失った恋人に再びこの世の姿で会いたいため。でも、結婚は罪、輪廻転生は罰。どこまでも清らかに、矛盾したものを追い求める咲蘭の姿に、ついつい惹かれてしまう上杉。今の人生に倦んでいる、新しい人生があるのなら。その誘惑を振り切ったのは、面倒だと思いながら関わった人たちから教わったこと。死ななくても生まれ変わらなくても、今から戦い始める、新しい人生があるということ。 なんだか妙に上杉と黒木の距離が近く感じてしょうがない。黒木って性別関係なくタラシなのでは。上杉先生がめっちゃフラフラ惹かれているように読んだのは、私がいけないのだろうか。
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