商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2016/10/07 |
| JAN | 9784344425354 |
- 書籍
- 文庫
探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて
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探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて
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商品レビュー
3.2
24件のお客様レビュー
読了しました。 全体としては、「ライト」という印象の作品でした。 10歳のお嬢様探偵が活躍することもあり、若年層、特に同世代の女の子を意識した作品なのかもしれません。 動機やトリックにはツッコミどころもありましたが、細かいことを気にせず、テンポやキャラクターを楽しむ作品なの...
読了しました。 全体としては、「ライト」という印象の作品でした。 10歳のお嬢様探偵が活躍することもあり、若年層、特に同世代の女の子を意識した作品なのかもしれません。 動機やトリックにはツッコミどころもありましたが、細かいことを気にせず、テンポやキャラクターを楽しむ作品なのだと思います。 東川篤哉さんらしいコメディタッチの文章も健在でしたが、個人的には直前に読んだ『クドリャフカの順番』の方が、思わずにやけてしまう場面は多く、登場人物にもより感情移入できました。 舞台が南武線沿線だったのは私にとってプラスでした。土地勘があるだけに情景は自然と思い浮かびました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とてもユーモアのあふれる作品でした。探偵少女と何でも屋のコンビの掛け合いがリズミカルで妙に癖になります。 最後の話は偶然が味方していったように感じました。 また犯人側の主張も全く理解出来ないものでした。そして、監督の過去は読者側のミスリードを誘うものであったと感じました。 このことから、ある意味人間の内側について深く考えさせられました。この話を読んだ際になんとなく「薄いなぁ~」と思いました。何故私はこのような考えを持ったのだろうと自分自身の考えに対し、疑問を感じました。そしてよく考えてみた際に、監督の過去の悲壮さと犯人側の動機の高低差がすさまじいためであると感じました。人間何か不幸なことが起こってしまった際に、人の中に理解のできる理由を求めるものであると考えました。この犯人が吉岡さんの場合、復讐という意味で、監督のことを可哀想と思う気持ちは勿論ありますが、理解は出来ます。しかし犯人の動機は賭博がバレそうになったという何とも俗的なものでした。本人にとっては重いかもしれませんが、殺人と賭博法違反の二つでは印象も大分変わります。なぜそんなことのために、そのようなことを?と感じざるを得ません。そう考えるとやはり人間は(私だけかもしれませんが)内側に自分の共感できること・理解出来る事象の方を求めるような無意識下の思考を持っているのではないかと考えました。
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勤め先をクビになりなんでも屋を始めた橘良太と両親が名探偵であり自身も探偵を名乗る美少女・有紗の一風変わったコンビが事件を解決していくユーモアミステリーで、有紗の小学生とは思えない推理力と行動力、脚力とヘタレ三十男の名(迷)ワトソンぶりのコミカルな組み合わせが面白かった。
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