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損をしない会社売却の教科書 中小企業のためのM&A戦略
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損をしない会社売却の教科書 中小企業のためのM&A戦略

江野澤哲也(著者)

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損をしない会社売却の教科書 中小企業のためのM&A戦略

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ビジネス社
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784828419084

損をしない会社売却の教科書

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2019/02/28

著者(江野澤 哲也)の人柄が滲む良書。タイトルの通り、売り側視点ではあるが、買う側にもとても参考になる。 ●年商1.5億以下になると業種不問で買い手は僅少。小規模だと要はレバレッジが効かないからだ。「時間を買う効果」もないし、「企業文化適応時間、労務他簿外債務等のリスク」「大小に...

著者(江野澤 哲也)の人柄が滲む良書。タイトルの通り、売り側視点ではあるが、買う側にもとても参考になる。 ●年商1.5億以下になると業種不問で買い手は僅少。小規模だと要はレバレッジが効かないからだ。「時間を買う効果」もないし、「企業文化適応時間、労務他簿外債務等のリスク」「大小に関わらず一定の手数料と手間」はあるのでROIが低い訳だ。 ●仲介方式、民法の双方代理。中立性が求められるが、不動産売買のようにフォーマットがない(3%とか)よって、売り買い双方と契約するが、好条件な方に作為があったり。相対取引(1対1)・ビッド取引(1対N)・クローズドビット取引(1対限定数N)、情報漏洩、比較優位等メリットデメリットはある、※ビッド取引は著者語で入札とかオークションとかの意味。 ●レーマン(リーマン)方式、M&A取引における成功報酬体系で、取引金額(移動した資産の価格など)に応じて報酬料率が逓減する仕組み、5億以下5%、10億~50億は3%、100億以上1%、★企業価値(EV)の算定方法:(1)ネットアセットアプローチ(財産価値算定、BS、過去)、(2)マーケットアプローチ(同業他社比較、PL、現在)、(3)インカムアプローチ(CF、未来)、(4)年買法(1)2)3)の合わせ技で時価純資産にのれん代として利益の数年分を足す、PLBS、過去現在未来)、上場企業のM&AにはPER(Price Earnings Ratio)で見るが非上場は、EV/EBITDA を使う。  ●最終局面:基本合意書は本契約前の仮契約としての意義あり。金額も明示しておけば、売り手買い手とも覆せなくなる。(逆にいえば、基本合意なしで進むと覆される可能性もあり)。最終合意書には抜け漏れ注意。大型案件のように弁護士が終始臨席ではないので入念な確認を。

Posted by ブクログ

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