商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2016/10/04 |
JAN | 9784088807935 |
- コミック
- 集英社
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~(07)
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背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~(07)
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
スタンダード二次予選。 表紙の咲本さんめっちゃ楽しそう。 カバー下には咲本・永島ペアの幼少期のひとコマが。 まずは綾辻理央のものがたり。 土井垣に誘われて4歳でダンスを始め、小学校に上がる頃に本格的なレッスンを受けるようになった矢先に、圧倒的な才能を目の当たりにして静かな挫折を経験する。その後も神宮寺や後輩である八巻・椿らの才能と会うたび、闘争心や主張を押し込めて土井垣の影に徹するようになっていた。そんな彼女が大勝負に出るエピソードが熱い。 途中参戦した花園・御木ペアも、しっかりと彼ら彼女らそれぞれの闘いが描かれる。すでに芸能界に身を置く二人の闘いは学生のそれらとはまた違った意地と矜持とキラキラを示す事。 そしてクイックステップで土屋・亘理ペアが飛び出してくる!正直ここまで読者の視線も向かないくらい地味に踊っていたが、まさに「何‼︎?」という展開。この潜み方は見事です。 ’10秒間だけの主役’という見せ場は作るも、あえなく二次予選敗退。 文化系低熱量男子だった土屋が’次こそは’とストレートに悔しさを滲ませる場面はまさに少年漫画。 いい巻でした。 1刷 2021.10.9
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競技の世界は甘くない。奇跡が起きるかと思ったけど次だ、次に期待してるよ選手も読者も。昨今ありがちなご都合展開ではなく、それぞれの現在のレベルでの2次予選通過組と敗退組。こういう漫画は好感がもてるよね。
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いやはや、この漫画が「大会でライバル達と競いながら主人公が必殺技を繰り出す漫画」になろうとは(嘘は言っていない しかし本当、徹底して「嫌なキャラ、嫌な展開のない」漫画。無論勝負ごとであるので勝ち負けもあるし、悔しい思いもしたり、キャラの屈託や悩みなどもある。しかしそれを見事にさ...
いやはや、この漫画が「大会でライバル達と競いながら主人公が必殺技を繰り出す漫画」になろうとは(嘘は言っていない しかし本当、徹底して「嫌なキャラ、嫌な展開のない」漫画。無論勝負ごとであるので勝ち負けもあるし、悔しい思いもしたり、キャラの屈託や悩みなどもある。しかしそれを見事にさわやかな読後感に昇華している。後で上げるために極端に下げることなく、ひたすら上げてくる。 そこらへん顕著なのは、プロである部長の姉が、高校生の演技を見ながらひたすら「いいところ」を褒め続けているあたり。なので逆に漫画読みは「あれ、これって勝利フラグ?」とか勝手に思っちゃうわけですがw
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