商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ほるぷ出版 |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784593534968 |
- 書籍
- 児童書
ダーウィンと旅して
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ダーウィンと旅して
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1900年アメリカ、フェントレス。両親の7人の子どもの中で唯一の女の子である13歳のキャルパーニアは、女の子らしさを求められるうんざりする生活の中で、祖父と自然について学ぶ時間が唯一の慰めだった。祖父と気圧計を作り観測を始めた頃、彼女は見慣れない鳥を発見する。それは普段は海岸線に...
1900年アメリカ、フェントレス。両親の7人の子どもの中で唯一の女の子である13歳のキャルパーニアは、女の子らしさを求められるうんざりする生活の中で、祖父と自然について学ぶ時間が唯一の慰めだった。祖父と気圧計を作り観測を始めた頃、彼女は見慣れない鳥を発見する。それは普段は海岸線に住むワライカモメだった。気圧計も異常な値を示している。祖父は彼女とともに、沿岸の町に嵐の危険があると知らせに行く。 科学好きな少女キャルパーニアが、女の子の壁に阻まれながらも自身の道を歩こうとする姿を、ユーモアを交えながら描く「ダーウィンと出会った夏」の続編。 *******ここからはネタバレ******* 今回も、動物好きな弟トラヴィスがいろいろ騒動を起こしてくれます。 簡単な気圧計やアストラローベの作り方が載っているから、私たちでも作って楽しめそうです。 兄弟間特にラマ―とのやりとりにはドキドキさせられるし、女の子だからと不当な扱いを受けているところには胸が痛みますが、彼女がおじいちゃんから授けてもらった知恵で切り抜けていく様子には称賛を送りたくなります。 そして私にも、彼女のおじいちゃんや獣医のプリツカー先生がいたらいいなと思うのでした。 もっと続きが読みたいと思っているところで突然終わってしまったように感じたので、また続きがあることを望みます。 できれば彼女が本当に大学に行くところを見たい。 そこまでこの科学へのワクワク感いっぱいの話を続けてもらえたら嬉しい。 刺激的な話もないので、高学年からで十分です。
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