- 新品
- 書籍
- 文庫
思考のレッスン 発想の原点はどこにあるのか 講談社+α文庫
715円
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784062816847 |
- 書籍
- 文庫
思考のレッスン
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
思考のレッスン
¥715
在庫なし
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
対談の このくだりが とてもすきだ 茂木 「だからそのときに竹内も突っ走っちゃえばいいんだよ。あんまり世間のことなんか気にしないで勝手に走ってればいいと思う。 そうすると、「あ、ああいうふうに走ってる人がいるんだ!」って、それでなんか、「じゃあ、ちょっと真似してみようかな」とか思ったりするかもしれないじゃん。竹内の役割は教育システムがどうのって議論より、そういうことだと思うんだよ。(略)」 そのあとの…【今日死んでしまうとしたら】もすきだな 竹内氏の身近な死の体験の語りがあったあと、 茂木「だからそういうことを本に書けばいいんだよ。」 竹内「え?」 茂木「そういうことは万人の心の琴線に触れると僕は思いますよ」 ******** 竹内氏は、その時代には稀有な存在の小学生帰国子女という経験から、 日本の学校の居づらさを体験している。 その繊細さと優しさがあふれているのを感じる一冊でした。 それゆえに、そこから解放されないもどかしさが垣間見られるような。 そして、そのやもすれば壊れそうな敏感さを、 バシン!と背中をたたいて「そんなに気に病むなよ!」とでも言うように、いつもおおらかに「大丈夫、大丈夫!」と気を大きくさせてくれるような茂木氏とのかけあい。 凹凸コンビとは、なるほど! ******** 茂木氏のツィートはときどき流れてくる 茂木氏は本(対談のみ登場)のなかでよく「誤読」という言葉を使っている。 茂木氏の主張は、その著書を読んでいないと、もしくは講演内容の文脈を理解していないと、切り取られた部分だけでは別の意味に受け取られて、そのまま広く流れていってしまいがち。 でもご本人はそれすらも気にしていない…かな。 なるほど、この勢いと突出か、と思うと腑に落ちるところ多し、でした。 竹内氏に生真面目な優等生気質が際立つ印象を持った本でした。 「クオリアとは?」と興味が湧きました。 Yes International schoolとHosa認定校の行方を気にしつつ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サイエンスライター竹内薫によるルネッサンス人のすすめ的な4章に加え、竹内と茂木健一郎との対談2コマ。 最終的には、世間の常識や価値観を知りつつも、それに流されることなく自分の基準をもって興味の持てることに邁進すればよいという合意が踏まえられているのだが、竹内のいう「境界人」(ルネッサンス期の人々のように様々なものに興味を抱いて生きるクロスオーバー型の人間)も、自覚の仕方によってはメインストリームを流される人と変わりがないといった茂木による主張の反転の対談がセットになって、深みが与えられているように感じた。 ニュースはくだらない、繰り返し読み返す愛読書をもつなどが個人的にツボにきた。 16-182
Posted by
既存の分類や「カテゴリー」によって、自らを無理に定義しようとするよりも、興味を持ってやりたいことを自由にやっていけばいいのだ。という主張。 見方によっては、エスタブリッシュメントから弾き出されて、小才を頼みにマスコミ系で売名している二人のパンフレットと言えそうだが・・。
Posted by