商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/09/09 |
JAN | 9784063906493 |
- コミック
- 講談社
たりんたらん(3)
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たりんたらん(3)
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
良い恋愛漫画だった 殿堂入りってほどではないが、少なくとも、二つ前の門までは開けた、杉本先生は それだけに、この(3)で終わってしまうのは、ファンとして残念に思う 今しばらくは、クールを通り越して、淡泊すぎる、このカップルの分かり辛い、でも、これが二人にとっての幸せなんだな、と察...
良い恋愛漫画だった 殿堂入りってほどではないが、少なくとも、二つ前の門までは開けた、杉本先生は それだけに、この(3)で終わってしまうのは、ファンとして残念に思う 今しばらくは、クールを通り越して、淡泊すぎる、このカップルの分かり辛い、でも、これが二人にとっての幸せなんだな、と察せる独特の雰囲気を醸す、健全な交際を観察するのを楽しみたかったんだが 傍目からは、ホントに付き合っているのか、と疑ってしまうほど、仁野くんと留辺蘂さん。けど、相思相愛ってのは、視ようとしなければ視えないもの、気付こうとしなければ気付けないもの 二人は風潮や世論に惑わされることなく、自分と相手のポリシーを尊重しながら、慎重に、たまには大胆に距離感を図りながら、仲を強めていた 似た者同士ではあるが、二人は他人。個性が異なっている。だからこそ、惹かれあった。どちらも、互いの長所を尊敬し、一般的な常識に囚われている者なら嫌悪の念を抱く一因にもなる短所も、個性を形成する一つのパーツである、と好意的に受け止め、相手を理解する事に役立てている とどのつまり、二人の相性は偶然かつ奇跡的にも最高だ 仁野くんと留辺蘂さんの恋物語を主軸にしつつ、他の登場人物のストーリーも疎かにしてないのが、この『たりんたらん』が不足してないな、と感じる点 類友と言うべきなのか、変人は変人を引き寄せる性質なのか、中々に濃い新キャラも登場している、この(3) ただ、変わっているな、と思わせつつも、ふと、自分の学生生活にもいたような、と思える部分もあるので、読んでいるときのキモチは冷めない 最終巻だけあって、仁野くんと留辺蘂さんには、今まで以上のピンチが訪れている。けれど、やっぱり、二人は取り乱したりしない。自分ほど相手が好きな者はいない、と確信しているようで、それが無自覚なのが、また凄い ラブコメには、お邪魔蟲の働きをするキャラがお約束。後輩となる予定の、丹原はイイ働きをしてくれている。ライバルぶっておいて、まるで歯が立っていない、むしろ、同情しちゃうくらいの空回り、暖簾に腕押しっぷりがなかったら、この最終巻の良さは半減していただろうな 確実に漫画家としての実力を、人間性と共に上げているので、次回作がもし、ラブコメならば、一つ前の門に辿り着く可能性は低くない どの話も、慣れていないと「?」だが、良さが判ってくるとキュンキュンできるものばかりだが、個人的に推しなのは、やっぱり、二人が自分の本当のキモチ、そして、相手にどんだけゾッコンなのか、それを身を以て思い知り、カップルとして成長したラブ♥57♥「告白」だ。手を繋ぐ、その行為を軽んじるつもりはない。キスやセックスよりも尊く、相手と繋がれる、それは確かだ。けど、この程度でキャパオーバーするようじゃ、これより待ち構えているモノをクリアできるのか、不安だ。まぁ、この二人なら、いつも通り、自分たちのペースで事を運ぶのだろうから、心配するだけ野暮か この台詞を引用に選んだのは、正に、キュンキュンしたから。恋愛に限らず、何にでも決断はつきもの。友達や家族からアドバイスを貰うのもいいだろう、書籍やネットで参考となる情報を揃えるのもいいだろう、けど、最後の最後は自分で答えを出すもの。そんな時、背中を押してくれるのは、いつだって、心の中にいる自分なんだ
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