商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/08/23 |
JAN | 9784062202046 |
- 書籍
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バイバイ・バディ
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バイバイ・バディ
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
正直なところ、気持ちの良い話ではなかった。 ひょんなところから悪の道に引きづりこまれてそこから出られなくなってしまった人達の負の連鎖が止まらなくて、運命って残酷だなと思った。
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私が誰かのために何かするとき、そこには相手によく見られたいだとか、“誰かを助ける自分”に価値を見出したいというような気持ちが、少なからずある。相手に嫌われないために、相手に鬱陶しがられそうな注意はしない。だから、この話の中で、ただ純粋に“相手のため“に注意したり、助けることができ...
私が誰かのために何かするとき、そこには相手によく見られたいだとか、“誰かを助ける自分”に価値を見出したいというような気持ちが、少なからずある。相手に嫌われないために、相手に鬱陶しがられそうな注意はしない。だから、この話の中で、ただ純粋に“相手のため“に注意したり、助けることができるミツルの姿がすごくかっこよく思えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「友達」とは?誰かの「一番」になるって大変ってお話。 薬物と学校と死と、いろんなものが重なってた。 ミッちゃんが、なぜ嫌われキャラなのか?微妙に納得できなかったけど、漫画の主人公みたいなキャラだからだろうか。だとしたら、その視点は面白いな、と思った。小説の中の人なら、非常に好きになれるけど、現実にいたら確かにウザったいかも。 海斗くんの死の真相は、なんともやりきれない。自分が親なら、絶対許せないけどね、関わった奴ら。 個人的には馬場の最後の捨てセリフが好き。成瀬の一番の友達は自分だという、馬場くんは、いじらしい。そういう存在を大事できれば成瀬も、もう少し違った人生があったのでは、とか思う。そういうすれ違いが面白いのだけど。 自分にとって一番の相手にも、一番になってもらえるって、とても貴重なことなんだな、と改めて思った。
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