商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 同文館出版 |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784495189167 |
- 書籍
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これだけは知っておきたい内部監査の基本 六訂版
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これだけは知っておきたい内部監査の基本 六訂版
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4.5
2件のお客様レビュー
序盤の監査とは、 「健康診断の様なもので、加療上の提言をするもの」といったニュアンスでの表現は非常にわかりやすかった。 全体的にも、内部監査と内部統制のバックボーンからシステム、役割等を初心者でもわかりやすかったため理解も深めることができた。 実践もしくはそれに沿った内容の本...
序盤の監査とは、 「健康診断の様なもので、加療上の提言をするもの」といったニュアンスでの表現は非常にわかりやすかった。 全体的にも、内部監査と内部統制のバックボーンからシステム、役割等を初心者でもわかりやすかったため理解も深めることができた。 実践もしくはそれに沿った内容の本を次は読みたい。
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読了しました。 仕事で監査に関わることになったため、同僚にお勧めの本はないかとの問いに 紹介されて手にした本です。 監査、特に内部監査をご存じでしょうか? 監査役、監査法人の会計監査人としての監査とは違う、社内の一所属が 社長の命を受け実施する、会社のガバナンス機能の一つが内部...
読了しました。 仕事で監査に関わることになったため、同僚にお勧めの本はないかとの問いに 紹介されて手にした本です。 監査、特に内部監査をご存じでしょうか? 監査役、監査法人の会計監査人としての監査とは違う、社内の一所属が 社長の命を受け実施する、会社のガバナンス機能の一つが内部監査です。 会社勤めの方からみると、「監査」というのは、あまりいい響きではないと思います。 それは、監査を受ける側の人が多いからです。 現実、関わるまでは私もその意識でした。 本書は、その内部監査を「する側」の入門書です。 一般的に、ガバナンス、インターナルコントロール(内部統制)、コンプライアンスなどの書籍は、入門書であってもガチガチに構築されたメソッドに基づいたものが語られており、他の本と比較したときそれほど違いはないく、監査だけでなく会社の統治に関わる本は同じよう本が多いです。 著者は、内部監査を現役時代やりたくて、自らかって出た奇才です(私から見れば) 著者は入門者に、「今までの知恵を活かせ」「一般常識と平衡感覚で判断せよ」と 訴えかけます。 初めて読んだ時、表紙が監査で中身が間違っているのかと見返した覚えがあります。 この時点で他の本とは一線を画しています。 平たく言うと、「難しいことは抜きにして、自分を信じて工夫しながらやれ」ということです。(そんな書き方はしてませんが) まー度肝抜かれましたが、それなら私にもできると思いました。 ちなみに、これまで私は内部統制構築、基幹システム構築など関わっておりそれなりに素養はある方だと思ってましたが、予想外の展開になったのを今でも鮮明に覚えています。 もちろん、内部監査の入門書なので、いわゆるガチガチな話が多く書かれています。 しかし、要所要所に著者の、魂というのか、信念というのか、これまでの経験なのか 人の肌感覚を感じる内容が、巧みに織り込まれれています。 気持ちで動くことを教えているのではなく、信念、熱意、誠実さを教えてくれています。 本書を読み進めていき最後には、 「お前が会社の最後の砦や」 「経営者はおまえや、その目線で会社を俯瞰しろ」 「会社が不正するのはおまえの不徳の致すところや」 と感じさせてくれます。 (そんな書き方は全くしておりません。私が感じた気持ちです。) こういったお堅い本にも関わらず、人のあり方、仕事への向かい方、人の見方などが、随所にちりばめられ、著者の意気込みが乗り移ったような気持ちになりました。 私はそういったことは嫌いではありません。むしろ大好物です、笑。 なので、今でも繰り返し、開いて、立ち返って読むことが多いです。 書名のとおり、内部監査人になった人向けの本ですし、会社統治の仕事に携わる方で、モチベーションを上げたい人にお勧めの本です。
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