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最強のモチベーション術 人は何を考え、どう動くのか?
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最強のモチベーション術 人は何を考え、どう動くのか?

太田肇(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本実業出版社
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784534054128

最強のモチベーション術

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2018/10/08

先に読んだ著書は学術的な側面が強かったが、本書はよりビジネス実務に即して再整理されており、すぐに役立つ知識が詰められているように感じた。 ・そもそも日本のサラリーマンの場合、モチベーションの最大の源泉は承認欲求であると言っても過言ではない。 ・日本人のモチベーションの特徴  自...

先に読んだ著書は学術的な側面が強かったが、本書はよりビジネス実務に即して再整理されており、すぐに役立つ知識が詰められているように感じた。 ・そもそも日本のサラリーマンの場合、モチベーションの最大の源泉は承認欲求であると言っても過言ではない。 ・日本人のモチベーションの特徴  自分から「何かやってやろう」という自発的なモチベーションではなく、「やったほうがよいから」、あるいは「やらなければならないからやる」というモチベーション、一言で言うと「受け身」のモチベーションである。 ・モチベーションは枯渇するのか  大切なのは、努力の量を追求して嫌なイメージを残さないこと、逆に仕事の楽しさを経験させ、「質の高い努力は楽しい」とわからせることである。 ・やる気人間に共通する特徴  第1に、彼らは強制や命令、あるいは周囲の空気の中で受け身に仕事をするのではなく、自らの意思と判断で自律的に仕事をしている。  第2に、組織の内外から認められる機会に恵まれている。  そして第3に、組織の内側や上司の顔色を見て仕事をするのではなく、市場、顧客、社会など、組織の外につねに関心を持ち、外を向いて仕事をしている。 ・自律性を高める基本は、何と言っても「自由と自己責任」である。 ・承認は鏡にたとえられる。鏡がなければ自分の姿が見えないのと同じように、他人から認められたり、ほめられたりしなければ自分の長所がわからないし、成果をあげても、それにどれだけの値打ちがあるかわからない。とくに横顔がきれいだとか、後姿が魅力的だと教えるのと同じように、本人の気づかない、よいところを知らせてやるのが承認のポイントである。 ・上手なほめ方、認め方  ?具体的な事実、客観的な情報に基づいてほめる  ?相手の成長に応じてほめ所、ほめ方を変える  ?相手がほめてほしいところをほめる ・ほめたり表彰したりするだけではバランスを欠く。やはり時には叱らなければならないケースもある。 ・やや唐突な印象を与えるかもしれないが、私は自分のモチベーションを高めるのに最も効果があるのは、「野心」と「ナルシシズム」だと思っている。

Posted by ブクログ

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