商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784103331339 |
- 書籍
- 書籍
ロシア日記
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ロシア日記
¥1,540
在庫あり
商品レビュー
3.3
11件のお客様レビュー
別の方の過酷過ぎるシベリア鉄道乗車本を先に読んでしまったのであまりに穏やかなシベリア鉄道で『これが普通だよね』と安心してしまった。 シベリアの地の滞在記。 軟らかな文章と優しいまなざしを通して見るロシアの姿。 これが普通に住んでいる生きているロシアの人たちなのだろうなぁ。 食べ物...
別の方の過酷過ぎるシベリア鉄道乗車本を先に読んでしまったのであまりに穏やかなシベリア鉄道で『これが普通だよね』と安心してしまった。 シベリアの地の滞在記。 軟らかな文章と優しいまなざしを通して見るロシアの姿。 これが普通に住んでいる生きているロシアの人たちなのだろうなぁ。 食べ物の描写が素晴らしくロシアの日常にある数々の料理やワインを味わってみたい。 前回に読んだウズベキスタン滞在記もとてもおもろかったので広大なユーラシア大陸を一度体験してみたくなる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
料理家の高山なおみさんが画家の川原真由美さんと武田百合子の「犬が星見た」で報告したソ連旅行を運10年あとにたどるという本。続編にウズベキスタン日記がある。 特に何か事件があるわけでなく、淡々と描写が続く。流石に料理に関しては見る目があり、描写も細かい。旅先でであう韓国人やロシア人の風貌や印象、街の印象やちょっとした気づきなどが面白い。軽い読み物としてすぐ読めてしまいました。 そもそも本作を読む前に「犬が星見た」を先に読んだ方がよかったかな。 やたらディルがでてきて1980年代にシベリアへ行った時と料理があまり変わっていないことが印象的でした。80年代はもちろん武田泰淳ではなくcookingresearchです。
Posted by
武田百合子の旅行記『犬が星見た』の道を辿るロシア旅行。 メジャーな観光地を巡るとか、そういうものではない。 人々がいつもの生活をしている道を歩き、市場をめぐる。 そういう旅行をしてみたい。
Posted by