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Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発
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Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発

株式会社NTTデータ(著者)

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Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 翔泳社
発売年月日 2016/07/01
JAN 9784798142470

Spring徹底入門

¥4,400

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2020/01/12

設定まわりで困った時に何度もこの本に助けられた。 同じ設定でもxmlとJavaの両方の方法が書かれてるのが良い。 Webなどではどちらかしか載ってないケースが多く、xmlでの設定は分かったけどJavaではどう書くの?と困ることが多かったので。 通しで読んでも良いけど困った時に辞書...

設定まわりで困った時に何度もこの本に助けられた。 同じ設定でもxmlとJavaの両方の方法が書かれてるのが良い。 Webなどではどちらかしか載ってないケースが多く、xmlでの設定は分かったけどJavaではどう書くの?と困ることが多かったので。 通しで読んでも良いけど困った時に辞書的な使い方がオススメ

Posted by ブクログ

2019/02/02

javaのフレームワークであるspringについて書かれた本。phpのフレームワークsymfonyがspringをモデルにして作られたというのを見て、javaの学習から始めてspringの本まで辿り着いた。 java自体の歴史がそこそこ長くjavaでwebアプリを作る際に必要にな...

javaのフレームワークであるspringについて書かれた本。phpのフレームワークsymfonyがspringをモデルにして作られたというのを見て、javaの学習から始めてspringの本まで辿り着いた。 java自体の歴史がそこそこ長くjavaでwebアプリを作る際に必要になる機能を集めたjavaEEだけでも分厚い本ができている。webサービスを作るのに最低限必要な機能であるservlet,jsp,jpaだけでも学習にそこそこ時間がかかるうえ、統合開発環境についても学習しないといけないので、その範囲だけで1冊の本になっていたりする。phpのsymfonyやその派生であるlalavelのようにmvcで動作するフレームワークとしてjavaEEを組み込んだのがspringになっている。 序盤はjavaやspringの歴史から始まり、基礎部分としてdiコンテナやaop,mvcが説明されている。その後応答する程度の簡単なwebアプリを作成し、MVC周辺の技術を応用編として取り扱っている。restful apiを作成するための設定とcrud操作を行う簡単な解説が続いて前半が終了する。 後半はテスト、セキュリティの説明のあとデータベースを扱うjpaとその実装になるhibernateの説明。データアクセスを行うもう一つのライブラリmybatisの解説がされている。続いてjpaの他のviewライブラリになるthymeleafの説明になっている。thymeleafはbootで推奨されていてjpaでは非推奨になっている。たぶんspring projectで一つ一つライブラリを設定するレガシープロジェクトじゃないとjpaは使わないということなのだと思う。終盤はbootの概要と会議室の予約システムを作るチュートリアルになっている。付録はspringの作成に適するようにカスタマイズされたEclipseであるspring tool suiteのインストールとlegacy projectの導入を解説したチュートリアルになっている。 終盤以外の説明はライブラリのインストールとjava config、xmlでの設定例に続いて全般的な使い方の説明のあとカスタマイズ方法という構成になっている。 ここから感想になる。 問題なのはタイトルに入門と書いてある点でservlet,jspでアプリを作れるようになった初学者に向けては書かれていない。どちらかというと大きなwebサービスをjavaで作りライブラリの選定を行う設計者向けにspringの詳細を解説した本だと思う。javaEEに疎い人にとってはjavaEEや基本ライブラリを検索して学習しながら読まなければならない。掲載コードも該当の説明箇所以外を省略されたものが散見している。プロジェクトのフォルダ構成すら分からないし、importされているパッケージ群すら分からないようになっている。アクセサはともかくプロパティですら省略されているのがあるのでserviceやrepository,entityがよく分からない初学者には何をしているのかも分からないと思う。果ては公式でダウンロードできるサンプルコードも序盤のエコーアプリとチュートリアルのみになっている。データアクセスやセキュリティ、テスト、thymeleafについてはDLできるサンプルコードには入っていない。また末端の説明にあたっては英語で書かれた公式の文書を読むとかソースコードを読めという初学者の切り捨ての仕様になっている。文章も全体的に一文が長々と続くので分かりづらい。 網羅的に解説したいのは分かるが入門とタイトルを入れるのであれば説明する部分を絞るなり構成と編集をどうにかできなかったのかと思う。それかjavaアプリケーションアーキテクト向け徹底入門とタイトルを変えるなりした方がいい。初学者向けではなく典型的な技術屋が書いた技術本といった感じで肩透かしをくらった。

Posted by ブクログ

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