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日本の大問題 現在をどう生きるか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2016/07/01 |
JAN | 9784120048708 |
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日本の大問題
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
先日読んだ「日本の進む道」のお二人の対談で、前作。同じような期待を持って読んだが、題名負けの印象。意識の高いお二人が日頃問題と思っていることを対談形式でお話している本、という印象。「大問題」というのはかなり根本的なことで、メディアが伝える問題や、他の評論家が言うところの問題よりは...
先日読んだ「日本の進む道」のお二人の対談で、前作。同じような期待を持って読んだが、題名負けの印象。意識の高いお二人が日頃問題と思っていることを対談形式でお話している本、という印象。「大問題」というのはかなり根本的なことで、メディアが伝える問題や、他の評論家が言うところの問題よりはもっと深層のもの、という感じはする。自然に帰れとか、田舎に戻れとかいうのが解決策ということになっているんだから。そういう意味での深層。
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主に「脳化していく日本人」に対する養老先生の考えがまとめられている本でした。 都市は石油でできていて、一定の生活環境(空調環境やバリアフリーなど)が整えられている事によって、生物としての身体感覚の鈍化が見られるであったり。 抗生物質による免疫系の暴走で引き起こされるアレルギー...
主に「脳化していく日本人」に対する養老先生の考えがまとめられている本でした。 都市は石油でできていて、一定の生活環境(空調環境やバリアフリーなど)が整えられている事によって、生物としての身体感覚の鈍化が見られるであったり。 抗生物質による免疫系の暴走で引き起こされるアレルギー諸症状など、 しかしながら、現代を生きる自分にとっては、その社会の中で生活していく上で、 「とは言え、こういう良い部分もあるので、こう発想を転換してみてはどうか」という様な、 サブタイトルにある“現在をどう生きるか”についての具体的な見解も提示して欲しかった部分もありました。
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『バカの壁』の養老孟司さん、『里山資本主義』の藻谷浩介さんの対談。面白かったです。 == ・自分で学ぶ場を与える、ということが教師の最大の役目ですし、自分で修行する場を作ってあげることが、教育の大きな役割の一つだと僕は思います。学校にとっては、「場」という考え方が大事なのです。...
『バカの壁』の養老孟司さん、『里山資本主義』の藻谷浩介さんの対談。面白かったです。 == ・自分で学ぶ場を与える、ということが教師の最大の役目ですし、自分で修行する場を作ってあげることが、教育の大きな役割の一つだと僕は思います。学校にとっては、「場」という考え方が大事なのです。 ・自分で考えろということは、本気でやれということです。人間は、普通はあまり深く考えずに生きています。しかし、切羽詰まれば、自分で考えます。そして、切羽詰まらなくても、自分で考えろ、と言いたい。切羽詰まらないと本気になれないというのでは、たいしたことはできない。 ・鎌倉時代の道元が、「先生にとって、一番大事な資質は学ぶ姿勢だ」と言っています。「先生」であるための実質的な知識や能力ではなく、学ぶ態度を言うわけです。学ぶ態度こそが大切。一番上なのに、常に学んでいるとは立派な奴、ということですか。むしろ成功し続けるより、失敗して学ぶ姿に人気が出る。 ==
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