商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2016/07/22 |
JAN | 9784478069912 |
- 書籍
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税金亡命
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税金亡命
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商品レビュー
2.6
7件のお客様レビュー
あまりにも 稚拙な脱税。 建物売却利益 9億円。 3億円は コンサルティングに 現金で。 そのコンサルティングは、パソコンで行い、 クラッシュして税務報告がなくなってしまった。 つまり、収入はなかったことにする。 それで、3億円をキックバックするが、 このコンサルティングが手数料...
あまりにも 稚拙な脱税。 建物売却利益 9億円。 3億円は コンサルティングに 現金で。 そのコンサルティングは、パソコンで行い、 クラッシュして税務報告がなくなってしまった。 つまり、収入はなかったことにする。 それで、3億円をキックバックするが、 このコンサルティングが手数料がないのはおかしい。 もっとおかしいのは、展示用のランの原種を輸入する予定が、 トラブルが起こり、賠償金として 6億円を払った。 ランの原種は、ワシントン条約があり、海外から購入することができない。 できないものを買おうとすること自体 粉飾もの。 どんな損害賠償なのか 不明。 そして、損害賠償を払うには、 いったい誰に支払うのかが不明なのはいいのか? 領事館が、そんなことで、立ち会うことがあり得ない。 そこで、追及が終わってしまうって、曖昧にすればいいということなのか? 情けない 国税。 そして、現金を 飛行機で 一度に6億円を運ぶって、 なぜ、そのような危険を冒すのか? 「たまり」の海外移転が、あまりにも稚拙。 このお金の動きが、稚拙なところが、物語として成立せず。
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※このレビューにはネタバレを含みます
不動産に関する巨額の取引で得た所得に対する課税逃れをしようとする経営者と、それを幇助する税理士、そして全身全霊でその摘発をしようとする国税庁の統括国税実査官(情報トージツ)の争いを描いた小説。 最初は課税逃れをする人物が中心だが、ほとんどは国税の実査官中心で描かれる。経営者の課税逃れはいったん成功するが、最後はまだひと悶着ありそうに締めくくっていて、国税側よりの物語になっている。 これは著者が国税OBなので当然であろう。 租税回避スキームやその調査についてはなかなか知ることの無い分野なので非常に興味深かったが、登場人物の心理描写や風景描写、ユーモアに入れ方はどこかアマチュア感がした。 海外を使った租税回避スキームの実行と国税に関して多少知るには面白い小説だと思う。
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小説なのか私小説なのか… 内容はとても興味深いテーマだし、脱税スキームや、それを企てる人たち対国税の戦いは、おもしろいのですが、文章がおもしろくなく、だれかの日記でも読んでるようでなかなか先に進めなかったです。
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