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海底二万里(下) 角川文庫
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海底二万里(下) 角川文庫

ジュール・ヴェルヌ(著者), 渋谷豊(訳者)

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海底二万里(下) 角川文庫

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/07/25
JAN 9784041013854

海底二万里(下)

¥924

商品レビュー

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2016/10/06

上巻に勝る、驚きの旅路が続きます。 前人未踏の海底世界へ、ネモ艦長がアロナックス教授らを導き続けます。 ネモ艦長はあらゆる海を制覇しましたが、それは南極点を除いてのことでした。 知的好奇心と冒険心を原動力に、彼らがそれに挑む姿が目に浮かびました。 しかし終盤になり、ネモ艦長は復讐...

上巻に勝る、驚きの旅路が続きます。 前人未踏の海底世界へ、ネモ艦長がアロナックス教授らを導き続けます。 ネモ艦長はあらゆる海を制覇しましたが、それは南極点を除いてのことでした。 知的好奇心と冒険心を原動力に、彼らがそれに挑む姿が目に浮かびました。 しかし終盤になり、ネモ艦長は復讐心をもって行動を開始します。 普段の学者肌の男は、もうそこにはいませんでした。 結末は不透明なものとして有名です。 しかし、それがこの作品の魅力だと思うのです。 科学は自然に抗えないのか、科学は自然を支配するのか。 ノーチラス号の存在は、その問題そのものです。 そして、その科学を我々人類がどのように使うかを表現しているのがネモ艦長なのだと個人的に思っています。 海底二万里は今後も不朽の名作であり続けるでしょう。

Posted by ブクログ