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まちづくりの哲学 都市計画が語らなかった「場所」と「世界」
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミネルヴァ書房 |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784623075904 |
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まちづくりの哲学
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まちづくりの哲学
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(2016/9/27) まちづくりの哲学:都市計画が語らなかった「場所」と「世界」 蓑原 敬, 宮台真司, 代官山ステキなまちづくり協議会 (監修) ミヤダイ節炸裂! 勉強田吾作! 「任せてブーたれる社会」から「引き受けて考える社会」 「まちづくり」をキーワードに、デイキャッ...
(2016/9/27) まちづくりの哲学:都市計画が語らなかった「場所」と「世界」 蓑原 敬, 宮台真司, 代官山ステキなまちづくり協議会 (監修) ミヤダイ節炸裂! 勉強田吾作! 「任せてブーたれる社会」から「引き受けて考える社会」 「まちづくり」をキーワードに、デイキャッチの金曜コメンテーターであり、 首都大学東京教授(東京都市教養学部というのは初めて知った)の宮台真司が、 都市工学にくわしい蓑原 敬氏と対談する。 蓑原氏も語るが、宮台さんはそれ以上に語る。 宮台氏自身東大卒なのだが、根っからの感情派。理論派?の東大卒を勉強田吾作と揶揄。 感情派は官僚になってもドロップアウトせざるを得ない。だからおかしな社会になるんだよなー。 ・・・しかし、引き受けて考えねば。 何より自分に何が出来るか。 まちづくり、なんて一番自分が関わるべき部分。生活しているのだから。 マラソン練習が出来るのも自分の街。 それにしては働きかけがない。してない。 日本酒呑んで応援、ってのはよその街。 自分の足元はどうなのよ、ってことか。 隣人との会話も減ったなぁ。 考えよう。 まえがき(代官山ステキなまちづくり協議会 野口浩平) 第一章 まちづくりとは何か 空間が異方的なまち 身体化した感覚地理 祝祭的な時空の体験 逃げ場がなく苦しい 微熱感に満ちたまち 我有化によって抗う どこでもない場所へ 場所が自分を変える 心と環境の応答関係 目黒付近の昭和初期 共存した自然とまち 混沌がもたらす幸い IT化と感情の劣化 見えない化での抗い システムの先鋭化へ 第二章 よいまちとは何か 都市におけるアート 耳元に戦ぐ琉球の風 日常の構造が変わる コルビュジエの衝撃 スケール感の奇妙さ 多様性を回復させる 日常に不可欠な雑音 計算不可能性の設計 ニーズに応じぬ権力 街区は多い方がいい 意志するべき複雑性 「近代」を使い尽くせ オーセンティシティ 人間スケールの超出 ヨーロッパに見習え コミュニティ空洞化 感情の劣化への注目 感情に鈍感な社会学 例外的なパーソンズ アリストテレス以降 頓挫したエリート論 ファシリテーターへ 少子高齢化と人本意 ミクロな再生可能性 埋め込む価値の伝承 反アイデンティティ 行政が共同体を支援 感情エリートが必要 価値を組込む行政へ 適応主義者への折伏 第三章 よいまちは実現するか 身体的領域の外側へ ルソーとシュミット 近代の根本的な矛盾 普遍主義はローカル 社会の中にある科学 共同体が技術を評価 民主の科学化への道 科学の民主化への道 感情の働きの相対化 超越と、共同体の自立 ルールか信頼醸成か ホッブズと信頼問題 換骨奪胎された普遍 思考停止の独立運動 まちづくりの物象化 小さな政府への、誤解 震災復興の重要視点 経済原則の一人歩き 第四章 まちづくりは幸福を実現するか 塀がないから安全だ 期待し合わない人々 ナンパ系とオタク系 〈自己〉の時代とは? 現実と虚構の等価化 社会的文脈の消去へ 性的退却の二〇年間 性的退却の背景とは 自己防衛化の回避策 変性意識は近代の敵 新人類世代への期待 超越系の人間の実存 超越系を欠けば滅ぶ 超越系への拘束用具 切れたリレーション 超越に再び開かれよ 帰属感覚が失われた ノスタルジーの正体 終わりなき日常とは 日常が輝かない理由 「ここの読み替え」へ 脳だけで生きるのか 本来性に向かう運動 受苦的疎外論の地平 存在価値こそ公共的 地獄絵になる未来像 人間中心主義の限界 生き物としての場所 社会という荒野から 対談を終えて(蓑原 敬) あとがきにかえて――まちづくりイベントに降臨したメルツバウ(宮台真司) 1 私たちはいまどんな時代を生きているか 2 音体験は時代につれて大きく変わりゆく 3 「蝕の時代」にはメルツバウを聴くと良い 4 〈世界〉はそもそもデタラメであるとは 索 引
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