商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | クレヴィス |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784904845639 |
- 書籍
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イラストレーター安西水丸
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イラストレーター安西水丸
¥2,750
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
図書館本。個展で偶然見かけてから気になっていました。子供の頃、多くの人がそうであったようにただ純粋に絵を描くのが好きなんだろうなぁ、と思わせる作品ばかり。ここまで自分を飾らずにさらけ出して絵を描くって、すごいことだなって思いました。
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安西水丸の作品集。 初めて訪れた村上春樹ライブラリーにて。 早稲田大学構内に2021年にオープンしたこの施設は、村上春樹を読んでいるであろう人たちが訪れるため、一般的な図書館のようなざわつきもなく何とも居心地がよい。予約制で人数制限もあるので、ゆったりとした空間でカフェのコーヒ...
安西水丸の作品集。 初めて訪れた村上春樹ライブラリーにて。 早稲田大学構内に2021年にオープンしたこの施設は、村上春樹を読んでいるであろう人たちが訪れるため、一般的な図書館のようなざわつきもなく何とも居心地がよい。予約制で人数制限もあるので、ゆったりとした空間でカフェのコーヒーを飲みながら、自由に本を手に取ることができる。 文字よりも絵を眺めたい気分だったので、村上春樹の絵本『ふわふわ』と、和田誠、安西水丸の作品集をチョイス。いつもよりゆっくり時間が流れているような不思議な場所で、ページをめくるごとに穏やかな気持ちになった。 まだ新入生のいない春休み、という時期もよかったのかも。最近は当日でも空きがあれば入れるようだし、日常の煩わしさから離れたくなったら、またふらっと訪れたい。
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安西水丸(1942〜2014) イラストレーター、文筆家、エッセイスト、漫画家。1942年、東京赤坂生まれで重い喘息を患い、3歳で千葉県へ移住。5歳で絵本を乱読。同時に絵の模写に熱中する。バウハウス・システムに憧れ、日本大学芸術学部美術学科入学。65年に電通入社、広告デザインの基礎を積む。その後ニューヨークへ渡り帰国後、71年に平凡社に入社。嵐山光三郎と出会う。『ガロ』に漫画を描き始め、76年には共著で絵本『ピッキーとポッキー』を出版する。に81年から正式にフリーのイラストレーションを描き始める。2014年没、享年71歳。 安西は絵本について、「僕は絵本というのは字が読めない子供でも楽しめて、毎日お母さんに読んでもらっていてもそのページにきたら必ずワッと夢中になるような物でなきゃいけないという気持ちがあるんです」と語っている。「がたんごとんがたんごとん」展覧会出品作、また当本では本編では見られない”煙突からの煙”が書き加えられたものが見られる。普段下書きをしないが、絵本の時は原寸大で繰り返しラフ案を書いたという。 『ピッキーとポッキー』は当初安西と嵐山光三郎が自分達の子どものために作ったものであったそうだ。それを安西が福音館書店に持ち込み、出版となったそうだ。
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