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東大生が実際に学んでいる戦略思考の授業
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784198641672 |
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東大生が実際に学んでいる戦略思考の授業
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商品レビュー
3.3
9件のお客様レビュー
戦略思考というよりは企業の実際の姿が書かれていて凄く良かった。今、企業で働いている人は少なからず納得できない部分を抱えているだろうが、それすらも普遍的なことなので少しでもモチベーションの低下を抑制できれば。書いてあることはほぼ全て私が体感したことで、納得できた。
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- ネタバレ
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*自社のチャネルは❝誰に届けられるか❞を考える。 企業によって製品・サービスを届けられる、リーチできる顧客というのは大体決まっています。企業として持続的に収益を上げることを考えなければならないため、継続的に新規顧客開拓をしておくべきです。ですので、決まっているというのは少しいきすぎた表現かもしれませんが、コンタクトできる潜在顧客層が急に拡がるということは、なかなかないのが現実です。企業が事業を運営し続けていく過程で、必然的に自社の製品・サービスの対象となる顧客層とそうでない顧客層が把握できてきます。その結果、個性のようなものができてきます。 ピーター・ドラッカー教授は、「企業の目的は、顧客を創造すること」といったことを何十年にもわたって説いてきましたが、顧客を創造し続けることは企業にとって永遠の課題であり、すべての消費者や法人顧客にやすやすとリーチできる企業など(ガス、電力など公共インフラ事業のような市場原理の外にいる特殊な企業群を除いては)存在しません。企業経営で大切なことは「何が良くて何が悪いか」「あるべき姿と現在のギャップ」を考える前に、まずは自社がリーチできる顧客層、潜在顧客について「正しく理解する」ということです。理解したうえで、その顧客層がどんなニーズを持っているのか、それに対して自社が追加的にどんな製品・サービスを通じて貢献できるのか、付加価値を出せるのかということを考えて、技術・開発・マーケティング、営業などの機能が連携して具現化していくことです。 *次のタネを生み出し続ける仕組み。 営業サイドから「早くいいいものを出せ、作れよ」と言われて、「はい、わかりました」という返事ができる開発サイドは存在しません。アイディアから商品化され、それがヒットするか否かは、どれだけ事前にお金をかけてマーケティング調査などをしたとしても、乱暴に言ってしまえば神のみぞ知る領域です。それを確率の世界だと捉えて、失敗したら反省して次、また失敗したらまた反省して次、という具合に、継続的に「飯のタネ」を生み出し続けられるような仕掛けが会社には必要となります。作詞家の秋元康さんは、「自分にヒット曲が多いと感じるかもしれないが、その何倍も不発の曲もある。不発の曲が続いてもめげずに書き続けられるのが自分の才能だ」という主旨のことを言っていましたが、ジャンルは異なるとはいえ、同様のことでしょう。
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企業戦略に精通した著者が東大生に行なっている講義をもとに企業戦略について書いた一冊。 人事面や計画書や会議など著者が現場で感じてきた数々の失敗事例と企業における戦略を様々な事例をもとに解説されていて勉強になりました。 企業が戦略を立てるうえで必要とすべき知識を吸収することができ...
企業戦略に精通した著者が東大生に行なっている講義をもとに企業戦略について書いた一冊。 人事面や計画書や会議など著者が現場で感じてきた数々の失敗事例と企業における戦略を様々な事例をもとに解説されていて勉強になりました。 企業が戦略を立てるうえで必要とすべき知識を吸収することができ、著者が現場で感じてきた生の声を知ることもできました。 そして、著者の思う経営者のあるべき姿も書いていて共感しました。 そんな本書の中でも悪い時ほど前を向く考え方はハッとさせられるものがありました。 ただ事例と戦略の結びつきがあるともっと理解が捗ると感じ、残念だと感じました。 人間の集団である会社という組織をうまく運営していくために必要なことを本書で学ぶことができました。 そして、企業人として最善の選択をするための一助となる一冊だと感じました。
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