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過剰な資本の末路と、大転換の未来
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2016/06/01 |
JAN | 9784198641702 |
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過剰な資本の末路と、大転換の未来
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
資本主義に限界が来ていること。これはわかった。その資本主義は限界を迎えるとグローバリゼーションを産み出し、国家は帝国主義か覇権国をいずれ目指すようになる。それは資本主義の仕組み上、宿命なのではと感じた。
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- ネタバレ
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2019/03/13:読了 面白かった。 新大陸を、金融空間に求めたアメリカ。バーチャル帝国。 世界帝国はもうない。いくつかの地域帝国。 などが記憶に残っている。 2019/08/20:読了 二度目も楽しめた。
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資本主義とは表現を変えた奴隷制度と植民地主義じゃないかと常々考えていたのだが、この本によってその印象が強化された。 先進国は途上国の資源と労働力を買い叩き、低コストで作った製品を売りさばいて異例の成長を遂げた。そして途上国が潤ったら新たなマーケットとして製品を売りつけ、別の途上国...
資本主義とは表現を変えた奴隷制度と植民地主義じゃないかと常々考えていたのだが、この本によってその印象が強化された。 先進国は途上国の資源と労働力を買い叩き、低コストで作った製品を売りさばいて異例の成長を遂げた。そして途上国が潤ったら新たなマーケットとして製品を売りつけ、別の途上国(安価な資源と労働力の供給元)を探す。 それを繰り返してきたが、ついにアフリカにまで手をつけて、もう後がない。で、ついに自国を標的にし始めた。 最終兵器はふたつ。 ひとつは、致命的なリスクを未来に先送りして時間という資源を買い叩く。 もうひとつは、分厚い中間層の奴隷化。
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