商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2016/06/21 |
JAN | 9784575239706 |
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ジャッジメント
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商品レビュー
3.6
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凶悪な犯罪を犯した加害者に対して被害内容と同じことを合法的に刑罰として被害者が執行することができる復讐法という法律が制定された社会が舞台になっている。 復讐することによって被害者がスッキリするような勧善懲悪のような展開ではなく、刑を執行するしないの葛藤や、それに伴う精神的苦痛が散...
凶悪な犯罪を犯した加害者に対して被害内容と同じことを合法的に刑罰として被害者が執行することができる復讐法という法律が制定された社会が舞台になっている。 復讐することによって被害者がスッキリするような勧善懲悪のような展開ではなく、刑を執行するしないの葛藤や、それに伴う精神的苦痛が散見されていて読後は重い気持ちになった。
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実際に復讐法があったらこんな事はいっぱい起こるだろうとリアルに感じた。自分だったらできるか考えながら読んだけれどどんなに憎悪が巻き起こっても実際自分の手でするとなると精神的負荷が大きすぎるんだろうな。 復讐劇の話を読んでも悲惨な事件に巻き込まれる話でも「やってやれ、もっとやって...
実際に復讐法があったらこんな事はいっぱい起こるだろうとリアルに感じた。自分だったらできるか考えながら読んだけれどどんなに憎悪が巻き起こっても実際自分の手でするとなると精神的負荷が大きすぎるんだろうな。 復讐劇の話を読んでも悲惨な事件に巻き込まれる話でも「やってやれ、もっとやってやれ」と思いながら読むけど心の中で思うのは簡単。
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全然関係ないんだけど、 読んでいる間『百年法』という小説を 思い出してた。 考えさせられる法律の話し繋がりかな。 応報監察官って呼びにくいな、 応報とは?と思ったけど 因果応報の応報なのね。 応報とは、むくい。 ボーダーとジャッジメントで やっぱり泣いてしまった。 というか、...
全然関係ないんだけど、 読んでいる間『百年法』という小説を 思い出してた。 考えさせられる法律の話し繋がりかな。 応報監察官って呼びにくいな、 応報とは?と思ったけど 因果応報の応報なのね。 応報とは、むくい。 ボーダーとジャッジメントで やっぱり泣いてしまった。 というか、最後の章が本のタイトル そのままの『ジャッジメント』だと 読み終わってから気づいた。 審判をくだすこと。 復讐はいけないことだろうか? なぜ? 憎しみの連鎖は憎しみしか生まない。 では、殺された人は仕方なかったねと 諦めなければいけないのか。 憎しみを生み出したのは誰なのだ。 でも同じように苦しみを与えたとして それは救いになるのだろうか。 色のない話だった。 わたしの中では、白に近い灰色。 根底にぎゃくたいの話が多くあることに 痛みを覚えた。
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