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ネイティブが教える英語の時制の使い分け
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ネイティブが教える英語の時制の使い分け

デイビッド・セイン(著者), 古正佳緒里(著者)

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ネイティブが教える英語の時制の使い分け

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 研究社
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784327452742

ネイティブが教える英語の時制の使い分け

¥1,870

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2024/02/01

 日本人の変な英語をおもしろおかしく指摘する(たぶん悪意はないのだろうけど)ことでおなじみの著者による、文法(テンスとアスペクト)の話。現在形、過去形、未来の表現、さらにそれぞれ単純形、進行、完了、完了進行で3×4で12の形について、他の混同しがちな形とどうニュアンスが違うのか、...

 日本人の変な英語をおもしろおかしく指摘する(たぶん悪意はないのだろうけど)ことでおなじみの著者による、文法(テンスとアスペクト)の話。現在形、過去形、未来の表現、さらにそれぞれ単純形、進行、完了、完了進行で3×4で12の形について、他の混同しがちな形とどうニュアンスが違うのか、どういった場面でどういう副詞と使うのか、といったことが解説される。次にarrive, come, feelなど全部で21の動詞を取り上げ、そのそれぞれの動詞を実際に12の形で使って自然なもの、不自然なもの、を解説し、最後にyesterday, someday, everなどの副詞はどういう時制で使われるのか、紹介されている。  一般的に時制や相がどういう意味合いを持っている、という解説はふつうになされることだと思うが、他の時制を使った表現との違いについて、例をあげつつ結構説明されている点、ふつうの文法書よりは実践的な感じがする。また副詞を先に取り上げて、どういった時制と使うのか、という最後の章は、あんまり他にはないアプローチなのかなあと思う。ただ、途中の2章のところでは、例えばI was having a party. / I had had a party. / I have been having a party. / I'll be having a party. / I will have had a party. / I will have been having a party.など、haveを色んな表現で使った場合の違い、が解説されているが、ふつう過去完了や未来完了は基準時が示されないと使われにくいだろうから、あんまりその単体だけを取り出して、自然か不自然か、というのをいちいち議論するのは、結構読むのは骨が折れる。そしてほとんど基準時が示されればOKということだから、いっそ複雑な表現(過去完了とか完了進行とか)は、1章でまとめて、「こういう感じで基準時を示せばOK」としたほうが頭に入りやすいかもしれない。あと2章でforgetが取り上げられているが、確かにforgetの時制(pp.111-4)って難しいよなと思っていた。I forgot about that. / I've forgotten about that. / I had forgotten about that.というのがあって、「忘れてた!」と何かを思い出した時にいうのはどれなんだろう、と前々から疑問だったし、どっかで説明を読んだ気がするが、今回一応整理できて(要するに、普通はI forgotで、「完全に、すっかり」「長時間」忘れてた、という時にはhave [had] forgottenを使う、らしい)よかった。  あと学校でもっと教えるべきだと思うのに、あんまり教えない事項、例えばI'llとI willの違い(p.27)とか、How are you liking...という表現(p.37)とか、willはI'm sureとよく一緒に使う(p.91)とか、あとI'm never playing baseball.(p.172)という進行形の使い方(そういえばアナ雪のLet it goの歌詞にI'm never going back.というのがあった)、そういうところもいくつか知ることができてよかった。  著者の本はいくつか読んだが、おれが読んでいたのはある一つの英語での表現からのアプローチだったので、それよりも今回のような文法面からの話というのは良かったし、思っていたよりもタメになった。上で取り上げた部分以外にも結構勉強になったところがあったので、いつもはここに書くのだけど、今回はWordで整理しておいたのでいつでも参照できるようにしておきたい。(24/01/31)

Posted by ブクログ

2018/05/21

おすすめ資料 第427回 (2018.05.18) 文法的に問題のない英文であっても、時制の選択によって言いたいことが正しく伝わらないことがある。 ということを具体的に解説した本です。 短い文を複数の時制で示し、自然な英語か? どういう状況で使用されるか? といった観点から個...

おすすめ資料 第427回 (2018.05.18) 文法的に問題のない英文であっても、時制の選択によって言いたいことが正しく伝わらないことがある。 ということを具体的に解説した本です。 短い文を複数の時制で示し、自然な英語か? どういう状況で使用されるか? といった観点から個々の選択肢を検討しています。 たとえば電車の到着を伝える文では、 時制の違いで 「電車は着く」 「電車は着くだろう」 「電車は(今まさに)着こうとしている」 といったニュアンスが表現されることを解説しています。 Q&A形式で繰り返し考えることで、時制に対する感覚がつかめそうです。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200194464&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200487859&type=CtlgBook 【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】 https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/1680159095367122

Posted by ブクログ

2017/02/02

英語の時世について本当に混乱することが多く読んでみた。1章に書かれてる時世の基本はとても参考になった。2章、3章は少し飛ばし気味に読んだのでちょっと消化不良。また機会があれば読みたい。

Posted by ブクログ

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