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ココ・シャネルの真実 講談社+α文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/05/01 |
JAN | 9784062816700 |
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ココ・シャネルの真実
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ココ・シャネルの真実
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1883年から1971年。二十世紀、第一次、第二次世界大戦と怒涛のような歴史のうねりの中を力強く生きてきた、抜群のセンスを持つ女性の物語だ。シャネルに関しては何度も本や映画でその生き様を確認してきたが、この本ではシャネル本人よりも、彼女が生きた時代や周辺の人たちにスポットを当て...
1883年から1971年。二十世紀、第一次、第二次世界大戦と怒涛のような歴史のうねりの中を力強く生きてきた、抜群のセンスを持つ女性の物語だ。シャネルに関しては何度も本や映画でその生き様を確認してきたが、この本ではシャネル本人よりも、彼女が生きた時代や周辺の人たちにスポットを当て、深く掘り下げている。 生まれた町ソーミュールのこと。生まれた時代の女性の地位。オーバジーヌの孤児院から寄宿舎のあるムーランへ。カフェ通いから最初の恋人エティエンヌ・バルサンとの出会い。ロワイヤリュでの生活、そこにある「コンピエーヌの森」では独仏の休戦協定の調印式が二度行われている。一回目はフランス側の勝利として(1918年)、二回目はドイツ側の勝利として(1940年)。「慈善バザー」という火災事件(1897年)を題材にした小説からその時代のファッションのあり方。そして開放的なシャネルの服が取り入れられていく経緯など歴史のお勉強も兼て二十世紀と彼女の一生を読ませてくれる。 解説を読み、著者山口昌子氏が産経新聞の優秀な特派員だと知り、その調査力に納得した。
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