40代からの「私」の生き方

伊藤愛子(著者)

• 販売会社／発売会社: ポプラ社
• 発売年月日: 2016/05/11
• JAN: 9784591149485

商品レビュー

2023/01/16

人生の先輩方から40代について語られた本。結局は自分の思うように進め！ってことがそれぞれの過去を振り返りながら書かれている。この人ってこんなバックグラウンドあったんだぁというのも知れた。

2021/12/25

40代が女として一番良い時期。とおっしゃっている方が多いことが印象的だった。

真っ只中な今、どう考えても30代の頃の方が良かったわ〜諸々、、、と常々思っていたので。
焦る。。。

え!一番良い時期なの！！？うかうかしてられん!!!!
最後の良い時期逃してしまうじゃないか!!!!!

ただし。特殊な方々の人生訓であることには違いない。

2017/12/02

40代前半、色々思うところあって手に取りました。
男性もそうかもだけど、それ以上に女性はアラサーからアラフォーにかけて選択の連続のような気がします。
周囲に目を配るほど何が正しいのかわからなくなって、時には大きな試練となり、ある時は後悔として心にのしかかる。
そんな風に思っていた折、この本での先輩方の言葉は沢山沢山染みました。
「女性はこうあるべき」という意識が強い時代に自分の意志をもち、歩んで来た方々だから持ちうる力強さ、しなやかさ（+ちょっとのしたたかさ？）。
そんな力が自分の背中をぐっと支えてくれ、その後軽くポンと押してくれるような気がしました。
お説教でもなく甘言でもなく、程よい距離感でエールを送られた気分です。
と同時に、異口同音に「自己責任」について語られていて、改めて「周囲のおかげには敏感に＆悪いことを周囲のせいにはしない」ことの必然を感じました。

皆さんが持っていらっしゃる花束がご本人の雰囲気に合っていてみていて楽しかったです。