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煉瓦を運ぶ 新潮クレスト・ブックス
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煉瓦を運ぶ 新潮クレスト・ブックス

アレクサンダー・マクラウド(著者), 小竹由美子(訳者)

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煉瓦を運ぶ 新潮クレスト・ブックス

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/05/30
JAN 9784105901271

煉瓦を運ぶ

¥2,090

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2018/03/03

カバーに目を惹かれて購入。7つの短編が収められている。 全体的に丁寧な言葉遣い、短い文節が印象的だった。 「ミラクル・マイル」と「煉瓦を運ぶ」は、最後えーっと声が出た。なんでこうなるのと。 「ループ」「良い子たち」「三号線」は物哀しさ、どん詰まり感といったようなものが書かれている...

カバーに目を惹かれて購入。7つの短編が収められている。 全体的に丁寧な言葉遣い、短い文節が印象的だった。 「ミラクル・マイル」と「煉瓦を運ぶ」は、最後えーっと声が出た。なんでこうなるのと。 「ループ」「良い子たち」「三号線」は物哀しさ、どん詰まり感といったようなものが書かれているが、どろりとした要素は皆無で、静かな短編映画を見ているような趣がある。特に「三号線」は最後を締めくくるにふさわしい良作だと思う。

Posted by ブクログ

2016/11/27

短編なのでさらさらと読めるかと思いきや,やりきれない後味の作品が多く,読み応えがあった. 現在のトラブルを語りながら,体調の悪い赤ん坊を連れて帰省したことから起こった騒動を並行して描く「親ってものは」は,自分の息子が幼かった頃,彼が病気になり入院したときを思い出しながら読んだ. ...

短編なのでさらさらと読めるかと思いきや,やりきれない後味の作品が多く,読み応えがあった. 現在のトラブルを語りながら,体調の悪い赤ん坊を連れて帰省したことから起こった騒動を並行して描く「親ってものは」は,自分の息子が幼かった頃,彼が病気になり入院したときを思い出しながら読んだ. 人生というものは,この作品群のように,何でもない一瞬をきっかけにして,後戻りができないほどがらりと変わってしまうんだなと思う.

Posted by ブクログ

2016/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

短編であることがエッセンシャルな小説は少なくないが、この感覚はリアルだがどこか西尾維新のような不安定さを感じる。この人、好きかも。

Posted by ブクログ

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