色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方

ジャン・ガブリエル・コース(著者), 吉田良子(訳者)

• 販売会社／発売会社: CCCメディアハウス
• 発売年月日: 2016/05/28
• JAN: 9784484161051

商品レビュー

2020/01/16

あらゆる分野で影響を及ぼしている色についての本。語り口は結構お堅めでとっつきにくく感じるが、内容は日常生活のさまざまな場面で起きている色の影響をユーモアを交えつつ紹介しているため面白い。

2016/08/23

なかなか興味深い内容の本でした。　
色はもともと存在しないもので、光の加減で「色」として認識するようです。　

幾つかネタバレになってしまいますが、日本（東洋）の色のイメージを残しておきます。

黒：高貴、違法、神秘、陰険さ、詐欺、非合法、悪
白：死、災害、悲しみ
ピンク：優しさ、ポルノグラフィ
赤：幸運、豪華、幸福、結婚、健康、名声、死、緊急、危険、暴力、病院
黄色：優雅さ、高貴
青：意地悪、卑屈、劇場、超自然的
緑：未来、若さ、エネルギー、永遠の命
オレンジ：愛
紫：神秘、精神性

私の好きな色は緑と青、黒などですが、黒は悪いイメージもたくさんありますね。。　普段着では控えるようにしたい色です。　

ネットショッピング・ネタを入れておきます。　
同じ商品で背景を「青」にした時に比べて「赤」
の方は売れ行きが悪かったようです。。

ネットオークションは逆に「赤」の方が
値段が上がって行くというデータがあります。　

最後にアマゾンでは「赤」にした時に、
１割安くするように値段交渉された。

2016/08/09

色に関する潜在意識を顕在化している。赤に関する説明は多く、コーポレートカラーに赤が多く使われているため非常に興味深い。本が青色なのもなるほどそういうことなのね…
さあ、メダリストのユニフォームの色に着目して、オリンピックを楽しむのもいいかもしれません。なお、私のパソコンの背景はブルーかグリーン系にしました。