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ゆめのはいたつにん
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ゆめのはいたつにん

教来石小織(著者)

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ゆめのはいたつにん

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 センジュ出版/トランスビュー
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784908586002

ゆめのはいたつにん

¥1,980

商品レビュー

4.6

8件のお客様レビュー

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2023/06/10

リーダーを育てる。 主に受験界隈にあふれるそんな言葉に居心地の悪さを覚える。主体性、自主性、積極的、能動的、リーダーシップetc… リーダーは、クラスに1人2人いるくらいで十分ではないかしらん。そう思ってしまうのである。それより、話を聴ける人を育てる、手は挙げられなくともアイデ...

リーダーを育てる。 主に受験界隈にあふれるそんな言葉に居心地の悪さを覚える。主体性、自主性、積極的、能動的、リーダーシップetc… リーダーは、クラスに1人2人いるくらいで十分ではないかしらん。そう思ってしまうのである。それより、話を聴ける人を育てる、手は挙げられなくともアイディア豊富な人を育てる。てか、その人が持ってるいいものをぐんぐん育てる。学校や社会や、家庭内も、それでいいんじゃないかと思う。難しいのだけれども。だからこそ。 いわゆるリーダーっぽくない人が(←ここがいい!)リーダーとして、子どもたちに映画を届ける話。彼女の抜群に良いところは、出会った言葉に真摯に向き合っているところだと思った。彼女が引用している言葉たちの一部を。 「ワクチンや食糧は生きるための手段。本や映画は生きる目的を与えてくれる」 P6 「夢とは、人生をかけて築き上げたいと願うもの」P32 「人は誰も、自分の中にある価値観から逃れることはできない」P165 夢ってなんだろう、って思っている子どもたちに読んで欲しい。学校の道徳の時間とかに採用して欲しい。

Posted by ブクログ

2020/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カンボジアで映画、はじめはピンとこなかった。しかし、この活動は、生きることそのものではなく、生きる目的を作るという思いがあると知り納得した。 自分も人生において、何かをとても好きになったり、強烈に何かに憧れたりした経験があるが、これらは今思うととても貴重で素晴らしい経験だったのだなと改めて考えさせられた。

Posted by ブクログ

2020/02/19

大きなプロジェクトを動かすリーダー像とは、 どんなリーダーを想像しますか? これは一般的なイメージとは異なる、 ちょっと頼りない、 ちょっと放っとけないリーダーの 世界規模の大きな夢を描き、今なお突き進む 一人の女性が夢を発信し続けている物語。 ある日頭に降りてきた 「カンボ...

大きなプロジェクトを動かすリーダー像とは、 どんなリーダーを想像しますか? これは一般的なイメージとは異なる、 ちょっと頼りない、 ちょっと放っとけないリーダーの 世界規模の大きな夢を描き、今なお突き進む 一人の女性が夢を発信し続けている物語。 ある日頭に降りてきた 「カンボジアの子供たちに映画を届けたい」 その降りてきた言葉を真摯に受け止め、 思いだけでひたすら突き進んでいく。 もちろん思いだけでは壁に衝突するばかり。 「ゆめ」の求心力により、その都度適材適所に人が集まっていく。 夢を描く人。そこに応援する人が集まってくる。 この流れは本当に起きること。 教来石小織さんの正直さ、良い意味の愚直さが ぶれない柱を築き上げていく。 文中に出てくるクラシック音楽「ボレロ」 はじめは太鼓の音のみから始まり、次第に大合奏になっていく。まさにこのボレロのようなプロジェクトの発展と広がりには、斎藤工さんが帯で紹介するように「まるで映画を見ているよう」 活動の良い面ばかりフォーカスするのではなく、 ここには確かに、 ゆめの裏側、NPOの陥りやすいことなど現実面がしっかり残されている。 ゆめには表と裏がある。 だけれども、頼りないリーダーがぶれない柱となり、このWorld Theater Projectは確かに世界を動かし続けている。 私の周りにもこの本をおすすめしたい人がたくさんいる。 あの人も。あの人も。あの人も。 教来石小織さんから目が離せない。 この人を見つけ出し、この本に納めあげた センジュ出版 吉満明子さんにも目が離せない。

Posted by ブクログ

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