1,800円以上の注文で送料無料

智頭急行のサムライ 光文社文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

智頭急行のサムライ 光文社文庫

西村京太郎(著者)

追加する に追加する

智頭急行のサムライ 光文社文庫

572

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2016/05/12
JAN 9784334772826

智頭急行のサムライ

¥572

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/07/19

○サムライが現代で活躍と思いきや事件に巻き込まれ。 智頭急行の社長が、智頭急行線にある「宮本武蔵駅」を話題に、智頭急行線を盛り上げようとし、現代に生きる「宮本武蔵」のような剣士をさがしていると、とある雑誌の編集者に、新潟県の山奥に連れて行かれた。そこで見た父子の剣術の手並みはな...

○サムライが現代で活躍と思いきや事件に巻き込まれ。 智頭急行の社長が、智頭急行線にある「宮本武蔵駅」を話題に、智頭急行線を盛り上げようとし、現代に生きる「宮本武蔵」のような剣士をさがしていると、とある雑誌の編集者に、新潟県の山奥に連れて行かれた。そこで見た父子の剣術の手並みはなかなかのものだったが、父がひき突然"終わりだ!"と叫び終了してしまう。子の方も、"父は、今日中に死にます"といい、本当に翌日父の方が死んでしまった。 彼らは宇都宮親子だった。社長は子に宮本武蔵駅に来るよう説得し、見事成功する。 様々な相手と戦ううち、剣道界を牛耳る大田原父子に挑戦状を送るが、けんもほろろ。そこで挑発しはじめると、思わぬ展開に。 さらに刀剣屋の大杉が殺害されたのが見つかったが、十津川はそこで「備前長船」という珍しい真剣に出会う。それは大杉が何らかの方法で手に入れたらしいが、いったいどうやって。 剣道界のトップ争いが、妬み嫉みを生み、醜い殺人を生む。 比較的十津川が登場しない、(解説にも書いてあったが)宇都宮と智頭急行の社長が中心になり進む話であるが、試合の間合いの取り方や気合いのはき方など、実際にやったものならイメージがつく表現が多く、臨場感が響く一作。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品