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邪馬壹国の歴史学 「邪馬台国」論争を超えて シリーズ〈古代史の探求〉13
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邪馬壹国の歴史学 「邪馬台国」論争を超えて シリーズ〈古代史の探求〉13

古田史学の会(編者)

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邪馬壹国の歴史学 「邪馬台国」論争を超えて シリーズ〈古代史の探求〉13

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784623075959

邪馬壹国の歴史学

¥3,300

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2016/06/18

懐かしい。 知らずして手に取ったが、「邪馬台国はなかった」の著者の講演や論文、そして「古田史学の会」の論文が集められた本だった。 「邪馬台国はなかった」は中学生になるかならないかの頃、読んだ記憶がある。細かい内容は覚えてないが「ああ、この説が正しいな」と思った記憶がある。 が...

懐かしい。 知らずして手に取ったが、「邪馬台国はなかった」の著者の講演や論文、そして「古田史学の会」の論文が集められた本だった。 「邪馬台国はなかった」は中学生になるかならないかの頃、読んだ記憶がある。細かい内容は覚えてないが「ああ、この説が正しいな」と思った記憶がある。 が、その後、矛や矢じり、絹に鉄器といった物理的証拠が邪馬壹国=博多湾沿岸説を裏付けたにもかかわらず、学会の専門家に無視され続けていたとは知らなかった。 私が読んでいた時点では捕虜とされていた「生口」が各国の使者だったとか、古事記日本書紀には「二倍年暦」や襲名への理解がないので7世紀以前の王朝と8世紀以降の王朝には断絶があるとか、魏志倭人伝に出ていた船行1年(現在の暦で半年)のところにある裸国・黒歯国はエクアドルのことで縄文土器や大型甕棺が出土していて、ミイラの寄生虫や血液癌ウィルスからどうも縄文人が太平洋を渡ったらしいとかは、初めて知った。 ただ本筋とは関係ないところで、古田先生が足の血流を良くする手術を受けて、頭の血流も良くなって新しい発見があったエピソードや、「周礼」にしるされた「三献の儀」の名残りが日本の「三三九度」にみられるという話が面白かった。

Posted by ブクログ

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