商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/04/25 |
JAN | 9784041041239 |
- 書籍
- 文庫
美幸
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美幸
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
美幸が生み出す文字が素敵だった 楽笑 と書いて、 らくしょう 楽しく笑える人生で楽笑 最後の章に、物語の心実が載ってます 美幸の行いはひどいことだけど でも美幸のことを考えると苦しかった 心実が彼に知られてないってのが 純粋に切なかった 200ページもな...
美幸が生み出す文字が素敵だった 楽笑 と書いて、 らくしょう 楽しく笑える人生で楽笑 最後の章に、物語の心実が載ってます 美幸の行いはひどいことだけど でも美幸のことを考えると苦しかった 心実が彼に知られてないってのが 純粋に切なかった 200ページもないのですぐ読めます
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
鈴木おさむが書いた「美幸」って、完全に奥さんのことだと思い手にしましたが、読み終えてまずは違ってよかった。 本作で描かれる美幸は中学生時代から壮絶ないじめにあう。 その結果、友達を失い、家族との関係も失ってしまった。 そう、世間と関わらずに生きていくことを美幸は決意する。 いじめの原因ともなった「文字」が彼女を救うが、読んでいる側からすれば何とも痛々しく切ない気持ちにさせられた。 社会人となった美幸が犯した罪により、逮捕されるも、そこに隠された驚愕の真実。 美幸から雄星に宛てた手紙、美幸の弁護を担当する矢島弁護士の証言はともに美幸の過去から現在までをつないでいく。 辛く切ない物語。 そこには隠された「愛」が描かれていました。 説明 内容紹介 学校で執拗ないじめにあい、悲惨な学生時代を過ごしてきた美幸。社会に出て出合った男に自分と同じ境遇を感じて無償の愛を捧げることを誓う。やがてその愛はエスカレートし、彼を悲しませる要因を排除していくが…。 内容(「BOOK」データベースより) 学校で執拗ないじめにあい、絶望から身を守るために歪んだ独り遊びを作り出した美幸。悲惨な学生時代を経てOLとなってからも存在を消すようにして暮らしてきたが、ある男に自分と同じ境遇を感じて無償の愛を捧げることを誓う。美幸は彼を悲しませるすべての要因を排除していくが、やがてその愛はエスカレートし、あらぬ方向へと狂い出す…。心震える意外な結末に息を呑む、人気放送作家が本気で挑んだ究極の愛の物語。 著者について ●鈴木 おさむ:放送作家。1972年、千葉県生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳でデビュー。バラエティを中心に多くの人気番組を手がける。現在はテレビ・ラジオの構成はもとより、舞台の作・演出、映画やドラマの脚本、また小説、エッセイも執筆。主な著書に『ブスの瞳に恋してる』『芸人交換日記〜イエローハーツの物語』『天職』(秋元康と共著)など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鈴木/おさむ 放送作家。1972年、千葉県生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳でデビュー。バラエティを中心に多くの人気番組を手がける。現在はテレビ・ラジオの構成はもとより、舞台の作・演出、映画やドラマの脚本、また小説、エッセイの執筆も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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図書館/犯罪だし、狂ってるとは思うけど、美幸を責められない。むしろ哀れに感じていたたまれない。なんだこれ。愛ってこわいね… 自分を客観視できていてあれだけの精度のイタズラを実行しちゃう頭の良い子なのに、「〇×クイズ全部不正解しちゃう人」であり「賭けの対象」になったりするあたり、胸糞悪くてワナワナした、のに、おもしろくてぐいぐい読み進めてしまった… ※大島さんとは関係ないみたいで安心しました(村上さんも気になった笑) ※お子さんの名前もなるほど納得
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