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お隣さんは、名探偵 アーバン歌川の奇妙な日常 角川文庫
748円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/04/25 |
JAN | 9784041037386 |
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お隣さんは、名探偵
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商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
このアパートの各階の1号室だけ、すべて家賃が安い。 父親が戻ってくるまでの臨時管理人になった息子の 立ち退き要求をどうにか突っぱねる住人奮闘記。 かと思ったら、問題解決して終了、という感じです。 これはこれで、誰一人として辛い選択もしてないし 万々歳、という所かと。 しかし軸に...
このアパートの各階の1号室だけ、すべて家賃が安い。 父親が戻ってくるまでの臨時管理人になった息子の 立ち退き要求をどうにか突っぱねる住人奮闘記。 かと思ったら、問題解決して終了、という感じです。 これはこれで、誰一人として辛い選択もしてないし 万々歳、という所かと。 しかし軸になっている『お隣さん』の洞察力と行動力と 頭の回転がすごいです。 それよりも凄いのは、文章、でしょうか? まったくもって気が付きませんでした。 1話目の驚きのまま2話目にいけば、また違った驚きが。 3話目で普通…普通? 規模が大きくなってはいますが。 そうして読んでいけば、4話目の最後には 風向きが…あれ? な展開に。 そうしてすべてが分かる5話目。 そもそも、しなければよかった、のです。
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洞察力の鋭いおばあちゃんが、同じマンションに住む人々の部屋に入り込んで、名探偵ぶりを発揮していく。ところどころ突飛だったり強引だったりする展開はあるが、「まあ、そういう話かな」と思わせるテイストを第一話で作っていて、いろいろ目をつぶりつつ楽しく読んだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【収録作品】読み聞かせ/『KOKORO』の奥に/最後の晩餐/舞台を回す/ドアは知っていた 前の大家・清秀の失踪したペットのトカゲを探して、平野あやおばあちゃんは各部屋を回る。清秀の息子で今の大家・道彦が改装を企んでいる部屋を。 各部屋の住人たちの秘密はなかなか持って回ったものだが、探偵役がミス・マープルばりのおばあちゃんなのと、連作にしてラストをきれいにまとめたのとで、読み心地は悪くない。
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