商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2016/05/11 |
JAN | 9784576160771 |
- 書籍
- 文庫
白バラの騎士と花嫁
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白バラの騎士と花嫁
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商品レビュー
4
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- ネタバレ
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面白かったです。 先に読んだ「そらのだいじな旦那さま」と同様、アマゾンでたまたま検索にかかった作品の中で、読者評価が非常に高かったということで、読んでみました。 こちらは書店にあったので、実店舗で購入。 感想としては、女好きで遊び人、いわゆる「馬鹿殿」を装った切れ者の王子と、女性ながら「騎士」として生きる真っすぐで優しいアリシアの恋物語りです。 確か他の方もおっしゃっていたと思うのですが、帝国の美しい姫君に求婚にいく途中、護衛についているアリシアに言い寄り手を付ける辺り、本当に ―この王子は何を考えているのか? と、リチャードの人間としての品位を疑いかけたものの、もしや―リチャードは何もかも(アリシアが行方不明になっている帝国姫君だと知っていて)、迫っているのかという疑念もチラリとは掠めました。 最後まで読みすすめていくと、その疑念が大方は合っていた、っまり彼はアリシアの素性を知っていたということが分かるのですが、ここで小さな疑問が残ります。 というのも、更にその後の皇帝―アリシアの実父の話では、王子はアリシアを帝国姫君ではないかと予測はつけていたものの、決定するにはなかなか至らなかったというのです。旅の途中に関係を持った時、彼はどの程度、確信を持っていたのか。 気になるところです。 では、もし彼女が結婚するつもりの女性でなければ、王子はどうするつもりだったのか? やはり「一時の遊び」で終わらせるつもりだったのかと思いますが、彼自身が「もし君が姫君でなければ、君を連れて逃げるつもりだった」と明かすことになります。 ただ、それって、あまりにも無責任すぎやしないか、と私としては思ったり。 恋愛だから、そういうのも許されるのか。 はたまた、物語りに決着をつけるために作者がそういうことにしたのか。 その辺り、わずかながら疑問に思ってしまいます。 アリシアの人柄はとても好感の持てるもので、私は彼女の生き方も含めて、このヒロインが大好きになりました。 ただ、全体として物語りが無難にまとまっていて、もう少し冒険があっても良いのかなと思いました。
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よかったー! 武装系女子の話が大好物なのでとても気に入りました。 アリシアは物理的にも武装しちゃってますけどね。騎士様ですから。しかも隊長。完璧だ… バカ王子呼ばわりのリチャードでしたが、 チャラ男に見せかけてデキるってのがツボですね。たまらん二人の物語でした。 強引に押し通...
よかったー! 武装系女子の話が大好物なのでとても気に入りました。 アリシアは物理的にも武装しちゃってますけどね。騎士様ですから。しかも隊長。完璧だ… バカ王子呼ばわりのリチャードでしたが、 チャラ男に見せかけてデキるってのがツボですね。たまらん二人の物語でした。 強引に押し通すだけではなくて、 リチャードはちゃんとアリシアを理解した上で愛そうとしてくれるのが、本当によかったー! 丸ごと愛してくれる器の大きさ、大事ですねー! イラストも素晴らしかったですねー。 表紙は見惚れるほど美しかったのでジャケ買いみたいなものですが大成功でした!
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