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ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち
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ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち

川瀬泰雄(著者), 吉田格(著者)

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ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 DU BOOKS
発売年月日 2016/04/01
JAN 9784907583798

ニッポンの編曲家

¥2,530

商品レビュー

4.8

6件のお客様レビュー

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2024/07/07

編曲家との対談だけでも星5の価値ある本、さらにスタジオミュージシャンやエンジニアの話まで入った一冊。音楽の基礎知識がない私でも最初から最後まで楽しめたので、知識や経験のある人達にとっては読みながら本と会話してしまうのではないかと思うほどの充実の内容。 登場する編曲家はこちら ...

編曲家との対談だけでも星5の価値ある本、さらにスタジオミュージシャンやエンジニアの話まで入った一冊。音楽の基礎知識がない私でも最初から最後まで楽しめたので、知識や経験のある人達にとっては読みながら本と会話してしまうのではないかと思うほどの充実の内容。 登場する編曲家はこちら 川口真(説明不要、日旅立、人形家、テレサ) 萩田光雄(説明不要、木綿ハカ、秋桜、異邦人) 大谷和夫(ヤグマン、CatsEye、恋=Do、チャルスト、Temptationなど) 星勝(セカラブ、セラ機関、ワイレド心、陽水など) 瀬尾一三(オリ聴、ひと咲、万里河、壊Radiなど) 若草恵(かもめ、夏あき、そんヒロ、愛燦燦、ヤマナデ七変、難破船、風盆恋、夜桜など) 船山基紀(恋人よ、勝手にしや、飛イスタ、迷い道、Roma止ま、迷宮、仮面舞踏会、愛止ま、悲熱帯魚、ジェトコロマなど) 大村雅朗(みずいろ雨、パプタ、謝肉祭、青珊瑚、夏扉、SweMemo、スマフォミ、Unバラ、MyRevo、水ルジュなど) 井上鑑(ラブジャサマ、フラチャイ、ルビ指輪、スタメモ、木枯、サンドべ、二人静、探偵物語、時間旅行、パルホワイヴ、Cガなど) 佐藤準(もしも明日、愛の呪文、セラ服脱、モニム、ピスオブマイウィ、スタラ、ガラ十、MakeUpShadowなど) 新川博(君1000、君パパマンゴ、夏ざかりほ、チェックポイント、マリリン、無実の罪、碧うさなど) 武部聡志(卒業、白炎、初恋、あなもとしり、ステ恋忘、紳士同盟、夜明Mew、流星サドなど) スタジオミュージシャンやエンジニアの話も(音楽的なことが皆目ちんぷんかんぷんだが)楽しい。 ここでも野口五郎の「ホンモノ」ぶりが垣間見れる。 また彼らの「同時録音で生まれる何かが今はないから若い人が可哀想」「打ち込みは間違えないし一定だしそりゃいいけど音が細い。うるさい割に音が埋もれる。」「打ち込みは一定、途中から盛り上がって早くならないと音楽じゃない。」なんていうセリフは素人が聞いても事実オブ事実。あと人間って壊れないもの、再生出来るものって「飽きる前に飽きる」よね。 にしても。改めてイントロの素晴らしさよ。 (それを感じるために借りてきた本だけど 「いい日旅立ち」「勝手にしやがれ」「ルビーの指輪」「Romanticが止まらない」「魅せられて」「迷い道」「仮面舞踏会」「MyRevolution」(なぜか「思秋期」のイントロを誰も触れないけど。なんで?作曲家メインだから?)と珠玉のイントロが口々に挙がる中でも「異邦人」(萩田光雄)に対するプロの評価は一段上に感じるが、後半のエンジニア達が「録音の時に萩田さんが隠れるんですよ。こういうイントロは照れるってね。でもああいう下世話なイントロが売れるんです。」とか「萩田さんは才能に助けられてますよね。」という人間性へのディスりもあって、昭和の乱暴で贅沢な空気が薫る本でした。

Posted by ブクログ

2024/03/20

70~80年代の音楽シーンを支えた編曲家、スタジオ・ミュージシャンなど楽曲製作の裏方にスポットを当てた本。インタビューからは当時のレコーディングの様子もうかがえる。 曲の製作スタッフとしては、とかく作曲家が持ち上げられがちだが、その曲の雰囲気を決定づけるので編曲家も同じくらい重...

70~80年代の音楽シーンを支えた編曲家、スタジオ・ミュージシャンなど楽曲製作の裏方にスポットを当てた本。インタビューからは当時のレコーディングの様子もうかがえる。 曲の製作スタッフとしては、とかく作曲家が持ち上げられがちだが、その曲の雰囲気を決定づけるので編曲家も同じくらい重要なポジションではないだろうか。巻末には80年代アイドルを中心に、各作品のスタッフ・クレジットも多数載っている。 掲載された編曲家は以下のとおり(括弧内は本書でつけられたキャッチコピー) ・川口真 (作曲・編曲ともにこなす日本歌謡界の巨匠) ・萩田光雄 (変幻自在のアレンジで70~80年代ポップス/歌謡曲シーンを支えた静かなる奇才) ・大谷和夫 (多岐ジャンルで愛された俊傑、インパクトのあるブラス・アレンジも白眉) ・星勝 (ロック畑から屈指の編曲家へ。懐の深いアレンジで聴く者を魅了する奇才) ・瀬尾一三 (アーティストに寄り添うアレンジを聴かす、ニューミュージック界の重鎮) ・若草恵 (劇伴や歌モノでは作曲家としての手腕も発揮、重厚なストリンス・アレンジを聴かす豪傑) ・船山基紀 (印象的なフレーズで楽曲に息吹を吹き込む名手) ・大村雅朗 (繊細な感性えお持ちながら早世した、ポップス界の至宝) ・井上鑑 (大瀧詠一が信頼を寄せた、トーンを光らせる巧者) ・佐藤準 (ミュージシャン然としたプレイも魅力、変幻自在のキーボーディスト・アレンジャー) ・荒川博 (洗練されたアレンジを聴かせるアーバン・マエストロ) ・武部聡志 (独自の世界観で楽曲に彩りを添える、"音楽監督"のパイオニア)

Posted by ブクログ

2021/05/06

いわゆる裏方にスポットを本格的に当てたことが素晴らしい。現在の作曲家・編曲家ブーム的な盛り上がりは、間違いなくこの本があってのことだと思う

Posted by ブクログ

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