商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1977/03/20 |
JAN | 9784103259015 |
- 書籍
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日本の父へ
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日本の父へ
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商品レビュー
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1977年発行.私が1974年生まれなので,自分の父親世代に向けた教育論.多少の古臭さはあるが本質はなんら変わらない. ・不完全であろうと未経験であろうと子供の最初の教師は親である. ・両親は子供に生命を授けたのだから.子供の教育という極めて重要な義務を持っている. ・父親の体...
1977年発行.私が1974年生まれなので,自分の父親世代に向けた教育論.多少の古臭さはあるが本質はなんら変わらない. ・不完全であろうと未経験であろうと子供の最初の教師は親である. ・両親は子供に生命を授けたのだから.子供の教育という極めて重要な義務を持っている. ・父親の体験(仕事や社会など)は子供にとって貴重な贈り物である.父親はたまに自己紹介を子供にしなければならない.自分の親が何によって生計を立てているかを子供は当然知っていなければならない. ・父親の仕事の内容や面白さ,辛さ,社会的価値を子供に理解させることは,大人の社会へのオリエンテーションになる. ・子供に仕事とは何かということを理解させ,可能な限り体験させることは,全人教育の大切な一部分である.
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1977年発行のこの本は、ドイツ生まれの聖職者で教育者の著者が、自身の父とのエピソードを交えながら、家庭における父親の重要性と、家庭運営と家庭教育への積極参加を説いている。 文章から伝わってくる著者の信念は、厳格で優しくしっかりとした父親の教育の結果なのだと感じる。 まさぬ「子は...
1977年発行のこの本は、ドイツ生まれの聖職者で教育者の著者が、自身の父とのエピソードを交えながら、家庭における父親の重要性と、家庭運営と家庭教育への積極参加を説いている。 文章から伝わってくる著者の信念は、厳格で優しくしっかりとした父親の教育の結果なのだと感じる。 まさぬ「子は親の言うようにならないが、親のするようになる」 著者自身が、家庭での父親の重要性を体言しているのだ。 耳が痛い…。
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