商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2016/03/25 |
JAN | 9784150312213 |
- 書籍
- 文庫
宇宙軍士官学校 前哨(10)
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宇宙軍士官学校 前哨(10)
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
倍々ゲームで戦力を太陽系に送り込み続ける粛清者の軍隊を、迎撃し続ける人類防衛軍の面々。これ戦力の無駄遣いではないか、と思うのだけど、粛清者は気にしてない様子。なんというか、そういう感情はないんだろうな、というのがこれまでの戦いを見てきての感想。とにかく、人類社会を根絶やしにしよう...
倍々ゲームで戦力を太陽系に送り込み続ける粛清者の軍隊を、迎撃し続ける人類防衛軍の面々。これ戦力の無駄遣いではないか、と思うのだけど、粛清者は気にしてない様子。なんというか、そういう感情はないんだろうな、というのがこれまでの戦いを見てきての感想。とにかく、人類社会を根絶やしにしようということしか考えてない。 延々と続くような倍々ゲームにも、終わりはくる。 ただ、その契機となるのは粛清者側の戦力が足りない、ということではなく、防衛側の戦力が限界を超えたと判断したから、というのが酷です。 限界を迎えた現地戦力の前に出現した恒星反応弾。多数の恒星反応弾。そのうちの一発でも太陽が被弾し、暴走してしまうと太陽系の敗北が決してしまうという難易度のの高さ。 いや、難易度設定がおかしい。タワーディフェンスのゲームは苦手です。十三期防衛権もそれで手を出し損ねているのに。 難易度設定おかしいなんて、戯言をいう暇があれば防衛のために戦場へ行かなければならない。とにかく、耐え凌げばケイローンから増援艦隊が来るのだから。 その希望を打ち砕くために粛清者は、シュリシュク星系に侵攻開始。どれだけの戦力を抱え込んでいるのか、ちょっと想像ができない。「宇宙軍士官学校」でこの場面が、一番絶望した場面です。来るはずの援軍が来れなくなったという希望が、絶望へと急転する場面。だからと言って、諦めという選択肢はありえない。戦場の最前線も、反応弾迎撃する機動部隊も、地球人類を絶滅から救うために仕事をし続けている人々も、誰も諦めはしていないのだから。 エミリーとウィルが相変わらずの仲の良さで何よりです。まあ、エミリーを相手どれるのはウィルしかいないだろうし。それを理解し始めた感じがあるかなエミリーは。 あとはウィルの方が気づくか、です。自分の感情にね。
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このタイミングで!!!! なんという嫌なやつぶりだろうかー! エミリーがけなげかわいすぎる 敬意を隠さないとこが二人のいいとこなんだなぁ 地球の人も頑張ってるとこが見られるのがほんとたのしい 未来を他人に託せる、そのメンタルは今の私にはあるのかしら? いたくなければいけるかなあ ...
このタイミングで!!!! なんという嫌なやつぶりだろうかー! エミリーがけなげかわいすぎる 敬意を隠さないとこが二人のいいとこなんだなぁ 地球の人も頑張ってるとこが見られるのがほんとたのしい 未来を他人に託せる、そのメンタルは今の私にはあるのかしら? いたくなければいけるかなあ タグボートがなんかもうかっこよすぎていいなあ 蜂須賀の慣性逃がしの技のかっこいいことときたら
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大詰めかな 敵が目前に。避難民、迎撃軍。アリサカを軸に士官学校生の活躍と他の種族が描かれる。シンプルなストーリーだけど、緊迫感があって一気読みだった。 次くらいで終わってしまいそうな勢いが残念だけど、どうなるのかなとわくわく感がとまらない。楽しみだなぁ、次号。
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