きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語

ウィルバート・オードリー

• 販売会社／発売会社: ポプラ社
• 発売年月日: 2016/03/01
• JAN: 9784591149201

商品レビュー

2019/11/26

ソドー島にトーマスがやってくる経緯を
知ることができるお話しです。
物語自体は悪くない話しです。

ただ映像から先に入ってしまうと
焼き直し感がこびりついてしまいます。
ただ単にページの都合で短くしただけで
ひとつひとつの出来事の必然性や説得力が
弱くなっています。
加えて絵本ならではの要素が皆無なのが
寂しいところです。
楽で効率的な仕事で儲けようという魂胆で
出版社の甘えが見え見えです。
どうせ売れる本（キャラもの）なんだから
使用料のことがあるとしても
せめて700円くらいでしょう。
強気の価格設定ですね。

★

内容（「BOOK」データベースより）
トーマスがゴードンをからかったため、ゴードンにしかえしをされたり、雨がきらいなヘンリーが、トンネルからなかなか出てこなかったり、あかいジェームスのボディのいろが、昔はじつは、くろだったり…。有名なエピソードがたくさん登場する、トーマスファン必読の絵本!

★

辛口な感想とは別として
発売早々に買ってから
三年間で100回以上は読んでいます。

うちみたいに祖父母が
トーマス好きの孫のために
絵本を買ってあげたい
みたいな需要はありそうです。

それから就寝時の読み聞かせ。
夜の寝室でテレビを見せるわけには
いきませんので
夢見心地でトーマスの世界に浸らせる
という価値はあるでしょうね。

2016/12/25

7ヶ月の息子に。図書館。まだ早すぎたか。絵本の気分じゃなかったのか、早々に飽きて遊びだした。また明日チャレンジしよう。ソドー島に来る前は緑色だったなんて初めて知った。内容はとてもほっこり楽しめました。