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蜻蛉日記 全訳注(下) 講談社学術文庫238
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1978/09/10 |
JAN | 9784061582385 |
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蜻蛉日記 全訳注(下)
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
下巻では、いよいよ兼家の足も遠のき、兼家に対する思いを綴った日記より、むしろ息子道綱と女性への歌のやり取りや養女の話など、子供たちの話が多くなる。 兼家の本宅には入らなかったものの、正妻であり、端から見れば満たされていると思われる作者の本音が詰まった日記は、当時の女性の置かれた...
下巻では、いよいよ兼家の足も遠のき、兼家に対する思いを綴った日記より、むしろ息子道綱と女性への歌のやり取りや養女の話など、子供たちの話が多くなる。 兼家の本宅には入らなかったものの、正妻であり、端から見れば満たされていると思われる作者の本音が詰まった日記は、当時の女性の置かれた立場や感情を残す貴重な記録だが、同時に、日記の内容はかなり意図的に選んでいるようで、源氏物語にも影響を与えるなど文学作品としても重要な意味を持つ。
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上中読んだ後何となく放置していたが、ようやく先日購入。 兼家の夜離れは平常化し、物語の中心は息子の道綱や養女に移っていく。この最後の巻ですら夫に対して意地を張って素直になれない作者が悲しく見えた。
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