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そこへ届くのは僕たちの声 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/03/01 |
JAN | 9784167905712 |
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そこへ届くのは僕たちの声
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そこへ届くのは僕たちの声
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
小路幸也さん「そこへ届くのは僕たちの声」読了。植物状態となった人間から家族へ向けられたメッセージが届く奇妙な事件。毎回無事に帰ってくる謎の誘拐事件。そんな二つの事件を元刑事、記者、作家が調査していく。その周辺には子供たちと謎の『ハヤブサ』なる存在が。ミステリーでもあり、SFのよう...
小路幸也さん「そこへ届くのは僕たちの声」読了。植物状態となった人間から家族へ向けられたメッセージが届く奇妙な事件。毎回無事に帰ってくる謎の誘拐事件。そんな二つの事件を元刑事、記者、作家が調査していく。その周辺には子供たちと謎の『ハヤブサ』なる存在が。ミステリーでもあり、SFのようでもある変わった物語でした。前半から過去を回想する内容で、語り部がどんどん変わって気がついたら、読み進めていました。とても読みやすいです。後半は話の全貌が見えてきても、ただでは終わらない。子供達の戸惑いと決意を大人が守って欲しい。
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起承と転結が別々にはおもしろいけど、組み合わせを間違った感。 あるいは、承と転の間が短すぎて、不燃焼感。 三部作くらいの長編にすれば、もっと楽しめたと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この物語の主要人物が、それぞれ語っていく形で物語は進んでいくのだが、それがチョット読みづらかった。 全404ページ中、317ページまで大きな盛り上がりがなく、残り87ページで事件&解決という感じだったので、「ここから盛り上がって面白くなる」という部分が、あまりにも短く、あっさりしていて、すべてが中途半端な感じが残ってしまった。 テロリストの背景。 「遠話」メンバーの、もっと掘り下げた人物紹介やメンバー同士のつながり。 テロリストと子供達との戦い。など もう少し後半部分に焦点をあててくれていれば、個人的には、もっと面白かったのではないかと思う。
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